最新薬剤情報 & 使い分け
3年前

本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.


オピオイド換算表は、 各薬剤各投与経路の生体内利用率から決定される。 これらの換算比に関してこれまでに多くの報告があるが、数値にはばらつきがある。 換算表はあくまで目安であり、患者個人にあわせた投与量調整が必要である。
本ツールは、日本緩和療法学会『がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版』記載の換算量をもとに表を作成している。
利用にあたっては、必ず添付文書や最新の情報を確認してください。
多くの報告は、痛みが安定した患者に対するモルヒネ単回投与の結果に基づいた数値であることに注意が必要である。 実際にはそれぞれの痛みの性状、経過、代謝能力などの個別性に応じて、副作用を観察した上で細かい調整を要する。
【経口】MSコンチン®︎錠 (10/30/60)
【経口】モルペス®︎細粒 (2%/6%)
【経口】MSツワイスロン®︎カプセル (10/30/60)
【坐剤】アンペック®︎坐剤 (10/20/30)
【静注】プレペノン®︎注 (100)
【静注】アンペック®︎注 (10/50/200)
【経口】コデインリン酸塩錠 (5/20)
【経口】トラマール®︎OD錠 (25/50)
【経口】ワントラム®︎錠 (100)
【経口】ナルサス®︎錠 (2/6/12/24)
【経口】ナルラピド®︎錠 (1/2/4)
【静注】ナルベイン®︎注 (2/20)
【経口】オキシコンチン®︎TR錠 (5/10/20/40)
【経口】オキノーム®︎散 (2.5/5/10/20)
【静注】オキファスト®︎注 (10/50)
【経皮】フェントス®︎テープ (0.5~8)
【経皮】デュロテップ®︎MT (2.1~16.8)
【静注】フェンタニル注射液 (0.1~0.5)
【経口】タペンタ®︎錠 (25/50/100)
最終更新:2025年11月2日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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