写真はイメージです

他の診療科のことは知ってるようで､ 意外と知らないもの｡そこでHOKUTO編集部では､ 診療科のイメージ調査を実施｡ 今回は､  ｢合コンがたくさんありそうな診療科｣  ｢合コンが少なそうな診療科｣ をそれぞれランキング形式でご紹介します｡

アンケート集計方法

アンケートは2025年1月にHOKUTOアプリ上で行いました｡ ｢合コンをたくさん開いていそうな診療科｣ ｢合コンの開催が少なそうな診療科｣ を自由記述式 (自診療科含む､ 1診療科のみ) で尋ね､ 医師からそれぞれ3526件の回答を得ました｡

複数の記述がある場合は最初の診療科のみを集計対象とし､ 診療科の判別が困難な記述などは除外しています｡ そのため､ ランキングの総得票数は3526ではありません｡ 予めあらかじめご了承ください｡

合コンが多そうな診療科

1位は整形外科

ダントツでの1位は整形外科の1832票｡ 2位の4倍近くの票を獲得しました｡ フィジカルやスポーツとの関わりが強く､ 学生時代に体育会系だった医師が多い印象があります｡ そのため､ ｢社交的でグループ活動にも積極的な雰囲気がある｣ などの意見が多かったです｡

2位は一般外科 (495票)｡ 緊急手術や急性期管理に日々追われるものの､ 医局や先輩後輩との結びつきが強く､ 飲み会文化が色濃く残っている印象があります｡ ｢合コンの幹事役を引き受けがちなタイプが多い｣ との意見も｡

3位は泌尿器科 (178票)｡ 患者との距離が近く､ ｢明るくて話し上手な人が多い｣ というイメージでしょうか｡

合コンが少なそうな診療科

1位は精神科

1位は精神科 (549票) ｡ 長時間の面談や慢性疾患との関わりが多く､ 穏やかな気質の医師が多いイメージです｡ ｢静かに過ごすのが好きそう｣ ｢そもそも集まりに積極的ではなさそう｣ といった声もありました｡

2位は病理診断科 (398票)｡ 患者と直接接しない分､ 社交の場に出る機会も少ないと見られているようです｡

3位は脳神経内科 (265票)｡ 病態が複雑で忍耐力と観察力を要する診療科で､ 落ち着いたタイプが多いイメージでしょうか｡ 勤務形態も忙しいため､ 社交イベントに割く時間が相対的に少ないのかもしれません｡

無効回答は省く

いかがでしたでしょうか？

実際の合コンの開催数というよりも､ 社交性に関するイメージである側面も強そうです｡ ｢そう見える｣ 診療科＝コミュニケーションスタイルや働き方の印象によるバイアスが含まれていると考えるといいかもしれません｡

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