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9日前

Gonzalez-Caoらは、 スペイン・メラノーマ・レジストリ (GEM1801) に登録された、 1次治療を受けた転移性メラノーマ患者を対象に、 初回診断時の病期別に全生存期間 (OS) を解析。 その結果、 OS中央値は初回診断時の病期がstage Iで19.8ヵ月、 stage IIAで60.1ヵ月、 stage IIB/Cで32.6ヵ月、 stage IIIで43ヵ月であり、 初回診断時にstage I であった患者の再発例で最も短いことが示された。 研究結果はJ Am Acad Dermatol誌に発表された。
初診時Stage IIAの患者はStage Iより再発後の生存率が良好でしたが、 両群とも通常は画像による定期的な経過観察を受けておらず、 その理由は不明です。
stage Iのメラノーマでは全身再発の頻度は低い。 その一方で転移性メラノーマ全体の約3分の1を初回診断時にはstage Iであったメラノーマが占める。 しかし、 進行期における初回診断時の病期の予後への影響は不明である。
対象は、 スペイン・メラノーマ・レジストリ (GEM1801) に2018~24年に登録された、 1次治療を受けた転移性メラノーマ患者365例。 本研究では患者の全生存期間 (OS) を初回診断時の病期別に解析した。 内訳はstage Iが58例、 IIAが32例、 IIB/Cが80例、 IIIが195例であった。
再発までの期間の中央値は、 stage I初回診断例で最も長く、 病期が進むほど短かった。
再発までの期間の中央値
p=0.0001
初回診断時にstage Iであったメラノーマの再発例では、 stage II/III初回診断例と比べて全身再発時に3ヵ所以上の転移部位 (OR 1.89, 95%CI 1.06–3.35)、 脳転移 (OR 4.02, 95%CI 2.13–7.58)、 LDH高値 (OR 2.19, 95%CI 1.18–4.04) がみられる頻度が高かった。
OSの中央値は、 初回診断時にstage Iであったメラノーマの再発例で最も短く、 初回診断時の病期により再発例のOSに有意差が認められた。
OS中央値 (95%CI)
p=0.024
著者らは、 「初回診断時にstage Iであったメラノーマの全身再発は、 stage II/III診断例の再発と比べて腫瘍量が多いこと、 予後不良であることに関連していた」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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