最新薬剤情報 & 使い分け
2年前
ロゼレム®︎、 アモバン®︎、 マイスリー®︎、 ハルシオン®︎、 ベルソムラ®︎、 レンドルミン®︎、 ロラメット®︎、 エバミール®︎、 リスミー®︎、 デパス®︎、 ルネスタ®︎、 サイレース®︎、 ネルボン®︎、 ベンザリン®︎、 ユーロジン®︎、 ソメリン®︎、 ダルメート®︎、 ドラール®︎、 デエビゴ®︎
睡眠薬は消失半減期 (t1/2) により分類され、 不眠のタイプごとに使い分けられることがある。 ただし、 実際にはこれらの消失半減期はあくまで参考にすぎず、 薬理作用や副作用を考慮の上、 個々の症例にあわせた判断が求められる。
レム睡眠に影響しにくく自然に近い睡眠をもたらす. 鎮静・催眠作用のほか、 筋弛緩作用、 抗痙攣作用、 抗不安作用がある.
筋弛緩作用が少ないため高齢者に使用しやすい. ゾピクロンは口中に苦味を感じる.
覚醒に関与するオレキシン系を阻害し生理的な睡眠をもたらす. レンボレキサントは入眠障害にも効果がある.
体内時計に働きかけ睡眠を促す. 筋弛緩作用、 記憶障害、 依存性はなく安全性が高いが効果が弱い. 高齢者、 睡眠位相ずれの治療に有効.
最終更新:2022年9月6日
監修医師:HOKUTO編集部医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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