海外ジャーナルクラブ
25日前

Sinhaらは、 転移性または再発性子宮頸癌患者における1次化学療法中のサイクル間遅延が生命予後に与える影響を後ろ向きコホート研究にて検証した。 その結果、 210例中85%が遅延を経験し、 遅延あり群の無増悪生存期間 (PFS) 中央値は13ヵ月であり、 遅延なし群の8ヵ月よりも有意に長かった (p=0.042)。 また、 遅延を理由別に、 修復可能な遅延 (物流や社会的要因によるものなど) と修復不可能な遅延 (全身状態悪化によるものなど) のサブグループに分類したところ、 修復不可能な遅延でも遅延なし群に比べてPFSは改善傾向であり、 サブグループ間でのPFSおよび全生存期間にも差は認められなかった。
遅延を有する患者でむしろPFSが延長していることから、 さらなる詳細な分析とともに仮説の提唱に留めておく必要があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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