HOKUTO編集部
4ヶ月前
日本造血・免疫細胞療法学会は2024年12月26日、 造血細胞移植ガイドラインの 「急性骨髄性白血病(成人)」 および 「造血幹細胞採取」 を改訂し、 同学会公式サイトで公開した旨を発表した。 「急性骨髄性白血病(成人)」 は第4版、 「造血幹細胞採取」 は第3版となる。
第3版から第4版への改訂では、 新たに発表された疾患分類、 予後予測因子、 測定可能残存病変の意義、 新規治療薬などについて大幅に情報が充実した。 急性骨髄性白血病(AML)の現時点でのベスト・エビデンスと考えられるデータに加えて、 今後の展望についても記載されている。 なお急性前骨髄球性白血病(APL)は現時点で変更点はなく、 次版で改訂予定であり、 それまでは第3版を参照とのことである¹⁾。
既に2022年2月同種末梢血幹細胞採取に承認されていた持続型G-CSFが、 2024年5月より自家末梢血幹細胞採取においても使用可能となり、 新たに造血幹細胞採取ガイドライン第3版に改訂された²⁾。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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