海外ジャーナルクラブ
4ヶ月前
Karkoutiらは、 心臓手術中の凝固障害による出血に用いる4因子プロトロンビン複合体濃縮製剤 (4F-PCC) の有効性および安全性について、凍結血漿との比較により非盲検・非劣性対照無作為化比較試験で検討した。 主要評価項目は止血反応であり、 治療開始60分後~24時間以内に止血介入が実施されなかった場合を有効と定義したところ、 PCCでは凍結血漿に比べて高い止血効果が認められた (止血効果が認められた割合: PCC 77.9%、 凍結血漿 60.4%、 差 17.6%、 95%CI 8.7%-26.4%、 非劣性・優越性ともにp<0.001)。
心臓手術における4因子PCCが凍結血漿に対して有効性と安全性のエビデンスを確立していなかったのは意外な感もあります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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