海外ジャーナルクラブ
4ヶ月前

Noureddinらは、 肝線維化ステージF2/F3の代謝機能障害関連脂肪性肝炎 (MASH) 患者を対象に、 GLP-1受容体およびグルカゴン受容体のデュアルアゴニストであるpemvidutideの効果を、 第Ⅱb相試験 (IMPACT) にて検証した。 その結果、 212例が無作為化され、 24週間時点での線維化悪化を伴わないMASH解消割合は、 プラセボ群では20%であったのに対し、 pemvidutide 1.2mg群では58%、 1.8mg群では52%とそれぞれ有意に高かった。 一方、 MASH悪化を伴わない線維化改善割合は、 プラセボ群で28%、 1.2 mg群で33%、 1.8 mg群で36%であり群間での有意差はなかった。
GLP-1受容体作動薬を基盤とする他試験では一般的により長期の評価時点が用いられますが、 本試験は24週時点での評価であるため、 観察され得る肝線維化に対する効果を十分に反映していない可能性があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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