海外ジャーナルクラブ
8ヶ月前

Musiimeらは、 アフリカのHIV感染小児919例を対象に、 2次治療の有効性と安全性を2×4要因試験デザインによる非盲検無作為化比較試験CHAPAS-4で検討した。 その結果、 96週時点で、 テノホビル アラフェナミド (TAF) +エムトリシタビンはアバカビルまたはジドブジン+ラミブジンによる標準治療に比べて、 ウイルス量が400コピー/mL未満を達成した患者の割合が高く (補正後差+6.3%ポイント、 95%CI 2.0–10.6、 p=0.004)、 非劣性を上回る有意な優越性を示した。 このほか、 ドルテグラビルが、 リトナビル併用下のロピナビルまたはアタザナビルとの統合解析群に比べて有意に良好な効果を示した (補正後差+9.7%㌽、 95%CI 4.8–14.5、 p<0.001)。 いずれの治療群でも安全性に有意差はみられなかった。
登録時のCD4細胞数が比較的高い患者が多かったため、 重度免疫抑制状態の小児への一般化には注意が必要であるとの記載がlimitationにあります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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