【NEJM】ペムブロリズマブの子宮内曝露により生後に免疫関連胃腸炎を発症
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海外ジャーナルクラブ

12ヶ月前

【NEJM】ペムブロリズマブの子宮内曝露により生後に免疫関連胃腸炎を発症

【NEJM】ペムブロリズマブの子宮内曝露により生後に免疫関連胃腸炎を発症
Baarslagらは、 妊娠中に投与された抗PD-1抗体ペムブロリズマブへの子宮内曝露により、 生後に重篤な免疫関連胃腸炎を発症した生後4ヵ月の乳児の症例を報告した。 各種検査の結果、 症状の既知の原因は除外され、 病理組織学的アッセイ、 免疫表現型、 PD-1に対する抗体のレベルの解析からペムブロリズマブ誘発免疫関連胃腸炎と診断された。 この乳児の症状は、 プレドニゾロンとインフリキシマブにより改善した。 本症例報告はNEJM誌において発表された。 

📘原著論文

Severe Immune-Related Enteritis after In Utero Exposure to Pembrolizumab. N Engl J Med. 2023 Nov 9;389(19):1790-1796. PMID: 37937778

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

患者さんはメラノーマに対してペムブロリズマブが投与されています。 症例報告ですが、 Original article (Brief report)としてNEJMに掲載されています。

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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