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14日前

McNallyらは、 整形外科感染症に対する手術時に、 薬剤キャリアを用いた抗菌薬の局所投与を受けた成人患者を対象に、 術後の全身抗菌薬の投与期間を短期 (7日以内) と長期 (4週間以上) で比較する非劣性無作為化比較試験SOLARIOを実施した。 その結果、 主要評価項目である12ヵ月以内の治療失敗率は短期投与群11.1%、 長期投与群14.1%であり、 短期投与の長期投与に対する非劣性が示された。 試験結果はN Engl J Med誌に発表された。
対象患者は比較的複雑で、 85.3%が同一部位で複数回の手術歴、 80.3%が複雑な併存疾患、 18.4%が複雑な軟部組織再建の適応を有していました。
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整形外科領域の感染症は通常、 手術と長期間の抗菌薬の全身投与によって治療される。 手術時に薬剤キャリアを用いて抗菌薬を感染部位に局所的に投与することで抗菌薬の全身投与期間を短縮できるかどうかは明らかになっていない。
本試験は多施設共同、 非盲検、 非劣性無作為化比較試験として実施された。 対象は、 整形外科領域の感染症に対する手術と薬剤キャリアを用いた抗菌薬の局所投与を受けた成人患者500例であった。 患者は術後の抗菌薬の全身投与期間により以下の2群に1:1で無作為に割り付けられた。
主要評価項目は12ヵ月までの確定的な治療失敗であり、 非劣性マージンはリスク差10%㌽と事前に規定された。
500例が無作為化され、 このうち475例が主要解析の対象となった。 12ヵ月までの治療失敗率は長期投与群34/241例 (14.1%)、 短期投与群26/234例 (11.1%) であり、 リスク差は-3.0%㌽ (95%CI -9.0~3.0)と事前規定の非劣性マージンを満たした。
組入れ集団497例でのリスク差は-2.4%㌽ (95%CI -8.2~3.5%㌽)、 per-protocol集団457例では-2.7%㌽ (95%CI -8.8~3.4%㌽) であり、 いずれも主要解析と一致する結果であった。
術後6週までに治療に関連している可能性がある症状が認められた患者の割合は、 長期投与群の45.2%に対して、 短期投与群では17.2%と低かった (リスク差-28.0%㌽, 95%CI -36.4~-19.6%㌽)。
著者らは、 「整形外科手術を受け、 その際に抗菌薬の局所投与を受けた患者では、 抗菌薬の全身投与期間を短期にすることは、 12ヵ月までの治療失敗率において長期投与に非劣性であった」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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