海外ジャーナルクラブ
6ヶ月前

Blimanらは、 閉経後の特発性子宮留膿症と婦人科癌との関連を検討した。 その結果、 特発性子宮留膿症患者47例において、 12例 (25.6%) が悪性であり、 悪性腫瘍の内訳は子宮内膜癌が8例 (67%)、 子宮頸癌が4例 (33%) であった。 また、 「BMI高値」 は子宮内膜癌と有意に関連しており (p=0.014)、 「子宮留膿症に伴う閉経後出血」 は悪性群で有意に多かった (p=0.001) ことから、 この2点は、 閉経後の特発性子宮留膿症女性で悪性腫瘍の可能性を疑う要因であると示唆された。 なお、 特発性子宮留膿症の有病率は、 子宮内膜癌で1.1%、 子宮頸癌で2.2%であった。
タイトルに 「a preliminary study based on experience of a tertiary medical center」 と記載されていることは研究者にとって今後の参考になると思います。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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