臨床試験データベース
11ヶ月前
術前化学療法後の切除可能な局所進行食道扁平上皮癌患者の術後療法において、 S-1の効果を検証した単群コホートの第Ⅱ相試験PIECEの結果より、 S-1投与の安全性と有効性が示された。
▼解析結果
38例に対し、 下記治療を行った。
主要評価項目:3年無再発生存期間 (RFS)
副次評価項目:全生存期間 (OS) 、 治療成功期間 (TTF) 、 治療完遂割合、 時点毎の治療継続割合、 有害事象発生割合、 治療関連死亡割合
38例中32例が4サイクルの治療を完了した。
4.5年
72.3%
85.0%
術前化学療法後の切除可能な局所進行食道扁平上皮癌患者の術後療法において、 S-1の投与は、 管理可能な安全性プロファイルと有望な有効性を示した。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。