薬剤情報
後発品
薬効分類脳循環代謝改善薬
一般名イフェンプロジル酒石酸塩20mg錠
薬価5.9
メーカー東和薬品
最終更新2014年03月改訂(第13版)

用法・用量

1回イフェンプロジル酒石酸塩として20mgを1日3回毎食後経口投与する。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

効能・効果

脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴う眩暈の改善。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢、便秘、口内炎、腹痛。

2.精神神経系:(頻度不明)頭痛、眩暈、不眠、眠気。

3.過敏症:(頻度不明)発疹、皮膚そう痒感。

4.循環器:(頻度不明)動悸、立ちくらみ、頻脈、顔面潮紅、のぼせ感。

5.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)。

6.血液:(頻度不明)貧血。

7.その他:(頻度不明)顔面浮腫、上肢のしびれ感・下肢のしびれ感。

禁忌

頭蓋内出血発作後止血が完成していないと考えられる患者。

慎重投与

1.脳梗塞発作直後の患者[脳内盗血現象を起こす恐れがある]。

2.低血圧のある患者[血圧低下を増強する恐れがある]。

3.心悸亢進のある患者[心機能を亢進させる恐れがある]。

相互作用

併用注意:

1.出血傾向を来すと考えられる薬剤[出血傾向が増強される恐れがある(本剤の血小板粘着能・凝集能抑制作用による)]。

2.ドロキシドパ[ドロキシドパの作用を減弱する恐れがある(本剤のα1受容体遮断作用による)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:本品につき加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)を行った結果、本品は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

イフェンプロジル酒石酸塩錠20mg「トーワ」
イフェンプロジル酒石酸塩錠20mg「トーワ」

イフェンプロジル酒石酸塩錠20mg「トーワ」

脳循環代謝改善薬
2014年03月改訂(第13版)
薬剤情報
後発品
薬効分類脳循環代謝改善薬
一般名イフェンプロジル酒石酸塩20mg錠
薬価5.9
メーカー東和薬品
最終更新2014年03月改訂(第13版)

用法・用量

1回イフェンプロジル酒石酸塩として20mgを1日3回毎食後経口投与する。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

効能・効果

脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴う眩暈の改善。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢、便秘、口内炎、腹痛。

2.精神神経系:(頻度不明)頭痛、眩暈、不眠、眠気。

3.過敏症:(頻度不明)発疹、皮膚そう痒感。

4.循環器:(頻度不明)動悸、立ちくらみ、頻脈、顔面潮紅、のぼせ感。

5.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)。

6.血液:(頻度不明)貧血。

7.その他:(頻度不明)顔面浮腫、上肢のしびれ感・下肢のしびれ感。

禁忌

頭蓋内出血発作後止血が完成していないと考えられる患者。

慎重投与

1.脳梗塞発作直後の患者[脳内盗血現象を起こす恐れがある]。

2.低血圧のある患者[血圧低下を増強する恐れがある]。

3.心悸亢進のある患者[心機能を亢進させる恐れがある]。

相互作用

併用注意:

1.出血傾向を来すと考えられる薬剤[出血傾向が増強される恐れがある(本剤の血小板粘着能・凝集能抑制作用による)]。

2.ドロキシドパ[ドロキシドパの作用を減弱する恐れがある(本剤のα1受容体遮断作用による)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:本品につき加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)を行った結果、本品は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。