薬剤情報
後発品
薬効分類アミノグリコシド系抗生物質
一般名カナマイシン一硫酸塩カプセル
薬価40
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新
2023年04月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

カナマイシンとして、通常成人1日2〜4g(力価)を4回に分割経口投与する。小児には体重1kg当り50〜100mg(力価)を4回に分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

感染性腸炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

カナマイシンに感性の大腸菌、赤痢菌、腸炎ビブリオ。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 神経系:(0.1%未満)難聴(連用時)。

2). 腎臓:(0.1%未満)腎障害(連用時)。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、下痢等の胃腸症状。

4). 過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状。

5). ビタミン欠乏症:(0.1%未満)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。

禁忌

本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 難聴のある患者:難聴が増悪するおそれがある。

9.1.2. 腸管潰瘍のある患者:腸管からの吸収が増加することがある。

9.1.3. 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者:観察を十分に行うこと(ビタミンK欠乏症状があらわれることがある)。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:腎障害が増悪するおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

麻酔剤、筋弛緩剤(ベクロニウム臭化物、A型ボツリヌス毒素等)[呼吸抑制があらわれるおそれがあるので、呼吸抑制があらわれた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと(両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される)]。

高齢者

ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

カナマイシンカプセル250mg「明治」
後発品はありません
カナマイシンカプセル250mg「明治」
カナマイシンカプセル250mg「明治」

カナマイシンカプセル250mg「明治」

アミノグリコシド系抗生物質
2023年04月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類アミノグリコシド系抗生物質
一般名カナマイシン一硫酸塩カプセル
薬価40
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新
2023年04月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

カナマイシンとして、通常成人1日2〜4g(力価)を4回に分割経口投与する。小児には体重1kg当り50〜100mg(力価)を4回に分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

感染性腸炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

カナマイシンに感性の大腸菌、赤痢菌、腸炎ビブリオ。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 神経系:(0.1%未満)難聴(連用時)。

2). 腎臓:(0.1%未満)腎障害(連用時)。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、下痢等の胃腸症状。

4). 過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状。

5). ビタミン欠乏症:(0.1%未満)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。

禁忌

本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 難聴のある患者:難聴が増悪するおそれがある。

9.1.2. 腸管潰瘍のある患者:腸管からの吸収が増加することがある。

9.1.3. 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者:観察を十分に行うこと(ビタミンK欠乏症状があらわれることがある)。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:腎障害が増悪するおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

麻酔剤、筋弛緩剤(ベクロニウム臭化物、A型ボツリヌス毒素等)[呼吸抑制があらわれるおそれがあるので、呼吸抑制があらわれた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと(両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される)]。

高齢者

ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

後発品はありません
薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。