リンゲル液
薬効分類 | リンゲル液 |
一般名 | リンゲル液 |
薬価 | 219円 |
メーカー | 扶桑薬品 |
最終更新 | 2011年03月改訂(第7版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、1時間あたり300〜500mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、アシドーシス。
1.腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.調製時:
1).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸塩を含む製剤又は炭酸塩を含む製剤と配合しない。
2).本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。
1.通気針は不要(混注量等により、通気針が必要な場合もある)。
2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。
3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。
4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。
5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。
6.容器の目盛はおよその目安として使用する。
薬効分類 | リンゲル液 |
一般名 | リンゲル液 |
薬価 | 219円 |
メーカー | 扶桑薬品 |
最終更新 | 2011年03月改訂(第7版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、1時間あたり300〜500mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、アシドーシス。
1.腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.調製時:
1).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸塩を含む製剤又は炭酸塩を含む製剤と配合しない。
2).本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。
1.通気針は不要(混注量等により、通気針が必要な場合もある)。
2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。
3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。
4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。
5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。
6.容器の目盛はおよその目安として使用する。
薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。
一般名、製品名どちらでも検索可能!
※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。