薬剤情報
後発品
薬効分類生理食塩液
一般名生理食塩液
薬価193
メーカーエイワイファーマ
最終更新2016年04月改訂(第1版)

用法・用量

1.注射:

1).20〜1000mLを皮下、静脈内注射又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

2).適量をとり、注射用医薬品の希釈、溶解に用いる。

2.外用:

1).等張液として皮膚、創傷面、粘膜の洗浄、湿布に用いる。

2).等張液として含嗽、噴霧吸入に用いる。

3.その他:生理食塩液として医療用器具の洗浄に用いる。

効能・効果

1.注射:細胞外液欠乏時、ナトリウム欠乏時、クロル欠乏時、注射剤の溶解希釈剤。

2.外用:皮膚・創傷面・粘膜の洗浄・湿布、含嗽・噴霧吸入剤として気管支粘膜洗浄・喀痰排出促進。

3.その他:医療用器具の洗浄。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:(頻度不明)血清電解質異常、うっ血性心不全、浮腫、アシドーシス。

慎重投与

1.心臓機能障害、循環器系機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。

2.腎障害のある患者[水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.調製時:注射剤の溶解・希釈液として使用する場合は、生理食塩液が適切であることを確認する。

2.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

3.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。

1.使用方法:

1).容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。

2).通気針は不要。

3).ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。

4).混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。

5).輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。

6).容器の目盛りは目安として使用する。

7).本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。

2.安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

生理食塩液「AY」
生理食塩液「AY」

生理食塩液「AY」

生理食塩液
2016年04月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類生理食塩液
一般名生理食塩液
薬価193
メーカーエイワイファーマ
最終更新2016年04月改訂(第1版)

用法・用量

1.注射:

1).20〜1000mLを皮下、静脈内注射又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

2).適量をとり、注射用医薬品の希釈、溶解に用いる。

2.外用:

1).等張液として皮膚、創傷面、粘膜の洗浄、湿布に用いる。

2).等張液として含嗽、噴霧吸入に用いる。

3.その他:生理食塩液として医療用器具の洗浄に用いる。

効能・効果

1.注射:細胞外液欠乏時、ナトリウム欠乏時、クロル欠乏時、注射剤の溶解希釈剤。

2.外用:皮膚・創傷面・粘膜の洗浄・湿布、含嗽・噴霧吸入剤として気管支粘膜洗浄・喀痰排出促進。

3.その他:医療用器具の洗浄。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:(頻度不明)血清電解質異常、うっ血性心不全、浮腫、アシドーシス。

慎重投与

1.心臓機能障害、循環器系機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。

2.腎障害のある患者[水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.調製時:注射剤の溶解・希釈液として使用する場合は、生理食塩液が適切であることを確認する。

2.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

3.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。

1.使用方法:

1).容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。

2).通気針は不要。

3).ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。

4).混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。

5).輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。

6).容器の目盛りは目安として使用する。

7).本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。

2.安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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