薬剤情報
後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第1世代抗ヒスタミン薬
一般名ジフェンヒドラミン塩酸塩・臭化カルシウム注射液
薬価58
メーカー日新製薬
最終更新
2023年02月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常成人1日1回5mLを静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

アレルギー性鼻炎。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、紅斑、そう痒感。

2). 循環器:(頻度不明)動悸。

3). 精神神経系:(頻度不明)頭痛、めまい、ふらつき、倦怠感、神経過敏、眠気、興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、意識障害。

4). 消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、食欲減退、下痢。

5). 皮膚:(頻度不明)ざ瘡。

禁忌

2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

2.2. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある]。

2.3. 本剤又は臭素化合物に対し過敏症の患者。

2.4. 腎機能障害のある患者、脱水症の患者、全身衰弱がみられる患者、低塩性食事を摂取している患者[ブロム中毒に陥りやすい]〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。

2.5. 器質的脳障害のある患者、うつ病の患者[症状が悪化するおそれがある]。

2.6. ジギタリス製剤使用中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。

8.2. 本剤は蓄積傾向があり、中毒量と薬用量の比が小さいので、血中濃度、副作用等を観察しながら慎重に投与すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:投与しないこと(ブロム中毒に陥りやすい)〔2.4参照〕。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:症状が悪化するおそれがある。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

ジギタリス製剤(ジゴキシン<ジゴシン>等)〔2.6参照〕[ジギタリス中毒を起こしやすい(カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある)]。

10.2. 併用注意:

1). アルコール、中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)、MAO阻害剤[中枢神経抑制作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に中枢神経抑制作用を増強させる)]。

2). 抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン誘導体、三環系抗うつ剤等)[抗コリン作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に抗コリン作用を増強させる)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

授乳を避けさせること。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

本剤の投与により一時的血圧低下がみられるので、できるだけ徐々に注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

レスカルミン注
後発品はありません
レスカルミン注
レスカルミン注

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薬価58
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用法・用量

通常成人1日1回5mLを静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

アレルギー性鼻炎。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、紅斑、そう痒感。

2). 循環器:(頻度不明)動悸。

3). 精神神経系:(頻度不明)頭痛、めまい、ふらつき、倦怠感、神経過敏、眠気、興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、意識障害。

4). 消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、食欲減退、下痢。

5). 皮膚:(頻度不明)ざ瘡。

禁忌

2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

2.2. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある]。

2.3. 本剤又は臭素化合物に対し過敏症の患者。

2.4. 腎機能障害のある患者、脱水症の患者、全身衰弱がみられる患者、低塩性食事を摂取している患者[ブロム中毒に陥りやすい]〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。

2.5. 器質的脳障害のある患者、うつ病の患者[症状が悪化するおそれがある]。

2.6. ジギタリス製剤使用中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。

8.2. 本剤は蓄積傾向があり、中毒量と薬用量の比が小さいので、血中濃度、副作用等を観察しながら慎重に投与すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:投与しないこと(ブロム中毒に陥りやすい)〔2.4参照〕。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:症状が悪化するおそれがある。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

ジギタリス製剤(ジゴキシン<ジゴシン>等)〔2.6参照〕[ジギタリス中毒を起こしやすい(カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある)]。

10.2. 併用注意:

1). アルコール、中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)、MAO阻害剤[中枢神経抑制作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に中枢神経抑制作用を増強させる)]。

2). 抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン誘導体、三環系抗うつ剤等)[抗コリン作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に抗コリン作用を増強させる)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

授乳を避けさせること。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

本剤の投与により一時的血圧低下がみられるので、できるだけ徐々に注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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