薬剤情報
後発品
薬効分類止血薬 > 血管強化薬
一般名カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物錠
薬価5.1
メーカー日医工
最終更新2012年12月改訂(第1版)

用法・用量

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物として、1日30〜90mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.毛細血管抵抗性の減弱及び毛細血管透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病など)。

2.毛細血管抵抗性の減弱による皮膚出血あるいは粘膜出血及び内膜出血、眼底出血・腎出血・子宮出血。

3.毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

1.消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐。

2.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒。

慎重投与

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の代謝物により、尿ウロビリノーゲン試験が陽性になることがある。また、だいだい黄色がかった着色尿が現れることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:長期保存試験(室温、3年間)の結果より、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠10mg「日医工」
カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠10mg「日医工」
カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠10mg「日医工」

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠10mg「日医工」

止血薬 > 血管強化薬
2012年12月改訂(第1版)
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薬効分類止血薬 > 血管強化薬
一般名カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物錠
薬価5.1
メーカー日医工
最終更新2012年12月改訂(第1版)

用法・用量

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物として、1日30〜90mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.毛細血管抵抗性の減弱及び毛細血管透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病など)。

2.毛細血管抵抗性の減弱による皮膚出血あるいは粘膜出血及び内膜出血、眼底出血・腎出血・子宮出血。

3.毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

1.消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐。

2.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒。

慎重投与

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の代謝物により、尿ウロビリノーゲン試験が陽性になることがある。また、だいだい黄色がかった着色尿が現れることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:長期保存試験(室温、3年間)の結果より、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

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