薬効分類 | 抗ヘルペスウイルス薬 |
一般名 | ビダラビン3%軟膏 |
薬価 | 77.1円 |
メーカー | シオノケミカル |
最終更新 | 2024年09月改訂(第2版) |
患部に適量を1日1〜4回、塗布または貼布する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原則として発症から5日以内に使用開始すること。
7.2. 本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは悪化する場合には他の治療に切り替えること。
帯状疱疹、単純疱疹。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤は局所治療を目的とした薬剤であるため、発熱、汎発疹等の全身症状がみられる場合又は使用中にあらわれた場合には重症化することがあるので、他の全身的治療を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(1%未満)接触皮膚炎様症状、皮膚刺激感、皮膚そう痒感等。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
ペントスタチン[ビダラビン<注射剤>との併用で腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用が発現したとの報告がある(ペントスタチンが、ビダラビンの代謝に関与するADA(アデノシンデアミナーゼ)酵素の阻害作用を有するため、ビダラビンの血中濃度が高まることによると考えられる)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること(静脈投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形作用が報告されている)。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
14.2. 薬剤使用時の注意
眼科用として角膜・結膜には使用しないこと。
(取扱い上の注意)
高温を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 抗ヘルペスウイルス薬 |
一般名 | ビダラビン3%軟膏 |
薬価 | 77.1円 |
メーカー | シオノケミカル |
最終更新 | 2024年09月改訂(第2版) |
患部に適量を1日1〜4回、塗布または貼布する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原則として発症から5日以内に使用開始すること。
7.2. 本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは悪化する場合には他の治療に切り替えること。
帯状疱疹、単純疱疹。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤は局所治療を目的とした薬剤であるため、発熱、汎発疹等の全身症状がみられる場合又は使用中にあらわれた場合には重症化することがあるので、他の全身的治療を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(1%未満)接触皮膚炎様症状、皮膚刺激感、皮膚そう痒感等。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
ペントスタチン[ビダラビン<注射剤>との併用で腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用が発現したとの報告がある(ペントスタチンが、ビダラビンの代謝に関与するADA(アデノシンデアミナーゼ)酵素の阻害作用を有するため、ビダラビンの血中濃度が高まることによると考えられる)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること(静脈投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形作用が報告されている)。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
14.2. 薬剤使用時の注意
眼科用として角膜・結膜には使用しないこと。
(取扱い上の注意)
高温を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
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