薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | デプロドンプロピオン酸エステル軟膏 |
薬価 | 13.7円 |
メーカー | 久光製薬 |
最終更新 | 2021年01月改訂(第1版) |
通常1日1〜数回、適量を患部に塗布する。
1). 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹、脂漏性皮膚炎を含む)。
2). 薬疹・中毒疹。
3). 虫さされ。
4). 痒疹群[じん麻疹様苔癬、ストロフルス、結節性痒疹(固定じん麻疹)を含む]。
5). 乾癬。
6). 紅皮症。
7). 紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)。
8). ジベル薔薇色粃糠疹。
9). 掌蹠膿疱症。
10). 特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーグ病)。
11). 円形脱毛症。
(効能又は効果に関連する注意)
皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 緑内障、後のう白内障(頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがある。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後のう白内障、緑内障等の症状があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚感染症:(5%以上又は頻度不明)皮膚真菌性感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)・皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)、皮膚ウイルス感染症[密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]。
2). その他の皮膚症状:(5%以上又は頻度不明)ステロイドざ瘡[尋常性ざ瘡に似るが、白色面皰が多発する傾向がある]、ステロイド酒さ・口囲皮膚炎(顔面紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑)、(0.1〜5%未満)ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、皮膚色素脱失等[長期連用により生じることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること]。
3). 過敏症:(5%以上又は頻度不明)皮膚刺激感、発疹等。
4). 下垂体・副腎皮質系機能:(5%以上又は頻度不明)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能抑制。
2.1. 細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患が増悪するおそれがある]。
2.2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。
2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある]。
8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。
8.2. 症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。
8.3. 症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
大量又は長期にわたる使用に際しては特に注意すること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用をしないこと〔8.1参照〕。
長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害をきたすおそれがある〔8.1参照〕。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 使用部位:眼科用として使用しないこと。
14.1.2. 使用方法:患者に化粧下、ひげそり後等に使用することのないよう注意すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | デプロドンプロピオン酸エステル軟膏 |
薬価 | 13.7円 |
メーカー | 久光製薬 |
最終更新 | 2021年01月改訂(第1版) |
通常1日1〜数回、適量を患部に塗布する。
1). 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹、脂漏性皮膚炎を含む)。
2). 薬疹・中毒疹。
3). 虫さされ。
4). 痒疹群[じん麻疹様苔癬、ストロフルス、結節性痒疹(固定じん麻疹)を含む]。
5). 乾癬。
6). 紅皮症。
7). 紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)。
8). ジベル薔薇色粃糠疹。
9). 掌蹠膿疱症。
10). 特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーグ病)。
11). 円形脱毛症。
(効能又は効果に関連する注意)
皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 緑内障、後のう白内障(頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがある。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後のう白内障、緑内障等の症状があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚感染症:(5%以上又は頻度不明)皮膚真菌性感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)・皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)、皮膚ウイルス感染症[密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]。
2). その他の皮膚症状:(5%以上又は頻度不明)ステロイドざ瘡[尋常性ざ瘡に似るが、白色面皰が多発する傾向がある]、ステロイド酒さ・口囲皮膚炎(顔面紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑)、(0.1〜5%未満)ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、皮膚色素脱失等[長期連用により生じることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること]。
3). 過敏症:(5%以上又は頻度不明)皮膚刺激感、発疹等。
4). 下垂体・副腎皮質系機能:(5%以上又は頻度不明)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能抑制。
2.1. 細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患が増悪するおそれがある]。
2.2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。
2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある]。
8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。
8.2. 症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。
8.3. 症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
大量又は長期にわたる使用に際しては特に注意すること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用をしないこと〔8.1参照〕。
長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害をきたすおそれがある〔8.1参照〕。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 使用部位:眼科用として使用しないこと。
14.1.2. 使用方法:患者に化粧下、ひげそり後等に使用することのないよう注意すること。
(保管上の注意)
室温保存。
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