ポリエン系抗真菌性抗生物質
薬効分類 | ポリエン系抗真菌性抗生物質 |
一般名 | アムホテリシンBシロップ |
薬価 | 52円 |
メーカー | 富士製薬 |
最終更新 | 2015年05月改訂(第10版) |
小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する。
消化管におけるカンジダ異常増殖。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)発熱、発疹、そう痒、蕁麻疹、血管浮腫[投与を中止する]。
2).消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、心窩部痛、舌炎。
3).腎臓:(頻度不明)腎障害、BUN上昇、蛋白尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。
4).肝臓:(頻度不明)肝障害、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、ウロビリン尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.本剤投与中は授乳を避けさせる[ヒト母乳中への移行は不明である]。
アムホテリシンBは高用量でも消化管からほとんど吸収されないため、通常、過量投与で全身障害が発現することはない。
(適用上の注意)
1.口腔内カンジダ症:舌で患部に広くゆきわたらせ、できるだけ長く含んだ後、嚥下させる。
2.服用時:
1).使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2).一過性の歯の黄変が認められることがあるが、ブラッシングで簡単に除去できる。
1.使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、なりゆき湿度、遮光、2年)の結果、ハリゾンシロップ100mg/mLは通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
遮光。
薬効分類 | ポリエン系抗真菌性抗生物質 |
一般名 | アムホテリシンBシロップ |
薬価 | 52円 |
メーカー | 富士製薬 |
最終更新 | 2015年05月改訂(第10版) |
小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する。
消化管におけるカンジダ異常増殖。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)発熱、発疹、そう痒、蕁麻疹、血管浮腫[投与を中止する]。
2).消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、心窩部痛、舌炎。
3).腎臓:(頻度不明)腎障害、BUN上昇、蛋白尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。
4).肝臓:(頻度不明)肝障害、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、ウロビリン尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.本剤投与中は授乳を避けさせる[ヒト母乳中への移行は不明である]。
アムホテリシンBは高用量でも消化管からほとんど吸収されないため、通常、過量投与で全身障害が発現することはない。
(適用上の注意)
1.口腔内カンジダ症:舌で患部に広くゆきわたらせ、できるだけ長く含んだ後、嚥下させる。
2.服用時:
1).使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2).一過性の歯の黄変が認められることがあるが、ブラッシングで簡単に除去できる。
1.使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、なりゆき湿度、遮光、2年)の結果、ハリゾンシロップ100mg/mLは通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
遮光。
薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。
一般名、製品名どちらでも検索可能!
※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。