薬効分類 | 糖類下剤 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | ラクツロースゼリー |
薬価 | 49.4円 |
メーカー | 三和化学研究所 |
最終更新 | 2022年06月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)〉
通常、成人には本剤24g(本剤2包)を1日2回経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高用量は72g(本剤6包)までとする。
〈高アンモニア血症に伴う症候の改善〉
通常、成人には本剤12〜24g(本剤1〜2包)を1日3回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
〈産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉
通常、成人には本剤12〜36g(本剤1〜3包)を1日2回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
1). 慢性便秘症<器質的疾患による便秘を除く>。
2). 高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。
3). 産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
消化器:(1〜5%未満)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止すること]、腹部膨満、腹痛、鼓腸、腹鳴、(1%未満)悪心・嘔吐、(頻度不明)食欲不振。
ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(1%以下)及び乳糖(1%以下)を含有する]。
本剤投与中に下痢があらわれるおそれがあるので、症状に応じて減量、休薬又は中止を考慮し、本剤を漫然と継続投与しないよう、定期的に本剤の投与継続の必要性を検討すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α−グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類およびラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
分包製品の使用後、残薬は廃棄し、保存しないこと。
(取扱い上の注意)
本剤は天然の成分を含有するため、色調に変化がみられることがあるが、服用上さしつかえない。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 糖類下剤 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | ラクツロースゼリー |
薬価 | 49.4円 |
メーカー | 三和化学研究所 |
最終更新 | 2022年06月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)〉
通常、成人には本剤24g(本剤2包)を1日2回経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高用量は72g(本剤6包)までとする。
〈高アンモニア血症に伴う症候の改善〉
通常、成人には本剤12〜24g(本剤1〜2包)を1日3回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
〈産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉
通常、成人には本剤12〜36g(本剤1〜3包)を1日2回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
1). 慢性便秘症<器質的疾患による便秘を除く>。
2). 高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。
3). 産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
消化器:(1〜5%未満)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止すること]、腹部膨満、腹痛、鼓腸、腹鳴、(1%未満)悪心・嘔吐、(頻度不明)食欲不振。
ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(1%以下)及び乳糖(1%以下)を含有する]。
本剤投与中に下痢があらわれるおそれがあるので、症状に応じて減量、休薬又は中止を考慮し、本剤を漫然と継続投与しないよう、定期的に本剤の投与継続の必要性を検討すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α−グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類およびラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
分包製品の使用後、残薬は廃棄し、保存しないこと。
(取扱い上の注意)
本剤は天然の成分を含有するため、色調に変化がみられることがあるが、服用上さしつかえない。
(保管上の注意)
室温保存。
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