薬効分類 | 疥癬治療薬 |
一般名 | フェノトリン液 |
薬価 | 70.6円 |
メーカー | クラシエ |
最終更新 | 2023年10月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1週間隔で、1回1本(30g)を頸部以下(頸部から足底まで)の皮膚に塗布し、塗布後12時間以上経過した後に入浴、シャワー等で洗浄、除去する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. ヒゼンダニを確実に駆除するため、少なくとも2回の塗布を行うこと。
7.2. 2回目塗布以降は1週ごとに検鏡を含めて効果を確認し、再塗布を考慮すること。
疥癬。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 疥癬については、確定診断された患者又はその患者と接触の機会があり、かつ疥癬の症状を呈する者に使用すること。
5.2. 角化型疥癬及び爪疥癬における有効性及び安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚:(1%〜5%未満)皮膚炎、接触性皮膚炎、ひびあかぎれ(皮膚亀裂)、皮膚水疱、末梢性浮腫、(頻度不明)皮膚乾燥。
2). 肝臓:(1%〜5%未満)AST上昇、ALT上昇。
3). 血液:(1%〜5%未満)血小板増加。
4). 末梢神経系:(1%〜5%未満)ヒリヒリ感(錯感覚)。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 疥癬は多くの場合そう痒を伴うが、本剤による治療初期にそう痒が一過性増悪することがある。
8.2. ヒゼンダニの死滅後もアレルギー反応として全身そう痒遷延することがある。
そう痒が持続しても、特徴的な皮疹の発生や感染が認められない場合には、漫然と再塗布しないこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に合併症を有し、もしくは他の薬剤を併用している場合が多い。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
1回塗布量を適宜減量すること(小児では体表面積が小さい)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 使用部位
・ 潰瘍・びらん面への塗布を避けること。
・ 眼、粘膜には使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 疥癬治療薬 |
一般名 | フェノトリン液 |
薬価 | 70.6円 |
メーカー | クラシエ |
最終更新 | 2023年10月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1週間隔で、1回1本(30g)を頸部以下(頸部から足底まで)の皮膚に塗布し、塗布後12時間以上経過した後に入浴、シャワー等で洗浄、除去する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. ヒゼンダニを確実に駆除するため、少なくとも2回の塗布を行うこと。
7.2. 2回目塗布以降は1週ごとに検鏡を含めて効果を確認し、再塗布を考慮すること。
疥癬。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 疥癬については、確定診断された患者又はその患者と接触の機会があり、かつ疥癬の症状を呈する者に使用すること。
5.2. 角化型疥癬及び爪疥癬における有効性及び安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚:(1%〜5%未満)皮膚炎、接触性皮膚炎、ひびあかぎれ(皮膚亀裂)、皮膚水疱、末梢性浮腫、(頻度不明)皮膚乾燥。
2). 肝臓:(1%〜5%未満)AST上昇、ALT上昇。
3). 血液:(1%〜5%未満)血小板増加。
4). 末梢神経系:(1%〜5%未満)ヒリヒリ感(錯感覚)。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 疥癬は多くの場合そう痒を伴うが、本剤による治療初期にそう痒が一過性増悪することがある。
8.2. ヒゼンダニの死滅後もアレルギー反応として全身そう痒遷延することがある。
そう痒が持続しても、特徴的な皮疹の発生や感染が認められない場合には、漫然と再塗布しないこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に合併症を有し、もしくは他の薬剤を併用している場合が多い。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
1回塗布量を適宜減量すること(小児では体表面積が小さい)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 使用部位
・ 潰瘍・びらん面への塗布を避けること。
・ 眼、粘膜には使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
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