薬剤情報
後発品
薬効分類浸透圧利尿薬
一般名イソソルビドゼリー
薬価76.8
メーカー三和化学研究所
最終更新2023年08月改訂(第1版)

用法・用量

〈脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下、腎・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下〉

脳圧降下、眼圧降下、及び利尿を目的とする場合には、通常成人1日量70〜140gを2〜3回に分けて経口投与する。症状により適宜増量する。

〈メニエール病〉

メニエール病の場合には、1日体重当り1.5〜2.0g/kgを標準用量とし、通常成人1日量90〜120gを毎食後3回に分けて経口投与する。症状により適宜増減する。

効能・効果

脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下、腎結石時・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下、メニエール病。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、呼吸困難、血圧低下、動悸等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、悪心、下痢、嘔吐、食欲不振。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)不眠、頭痛。

3). 過敏症:(頻度不明)発疹、紅斑。

4). 電解質:(頻度不明)電解質異常(長期連用による)。

発現頻度は、初回承認時の臨床試験、市販後の副作用頻度調査及びメニエール病に関する効能追加時の臨床試験の結果に基づく。

禁忌

2.1. 本剤及び本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 急性頭蓋内血腫のある患者[急性頭蓋内血腫を疑われる患者に、頭蓋内血腫の存在を確認することなく本剤を投与した場合、脳圧により、一時止血していたものが、頭蓋内圧の減少とともに再び出血し始めることもあるので、出血源を処理し、再出血のおそれのないことを確認しない限り本剤を投与しないこと]。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 脱水状態の患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

9.1.2. 尿閉のある患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

9.1.3. うっ血性心不全のある患者:浸透圧利尿作用のため循環血液量が増大し、心臓に負担をかけることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

本剤は開封後すみやかに服用し、残した場合には廃棄すること。

(取扱い上の注意)

誤用に注意し、小児の手のとどかないところに保管すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

イソソルビド内服ゼリー70%分包20g「日医工」
イソソルビド内服ゼリー70%分包20g「日医工」
イソソルビド内服ゼリー70%分包20g「日医工」

イソソルビド内服ゼリー70%分包20g「日医工」

浸透圧利尿薬
2023年08月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類浸透圧利尿薬
一般名イソソルビドゼリー
薬価76.8
メーカー三和化学研究所
最終更新2023年08月改訂(第1版)

用法・用量

〈脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下、腎・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下〉

脳圧降下、眼圧降下、及び利尿を目的とする場合には、通常成人1日量70〜140gを2〜3回に分けて経口投与する。症状により適宜増量する。

〈メニエール病〉

メニエール病の場合には、1日体重当り1.5〜2.0g/kgを標準用量とし、通常成人1日量90〜120gを毎食後3回に分けて経口投与する。症状により適宜増減する。

効能・効果

脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下、腎結石時・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下、メニエール病。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、呼吸困難、血圧低下、動悸等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、悪心、下痢、嘔吐、食欲不振。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)不眠、頭痛。

3). 過敏症:(頻度不明)発疹、紅斑。

4). 電解質:(頻度不明)電解質異常(長期連用による)。

発現頻度は、初回承認時の臨床試験、市販後の副作用頻度調査及びメニエール病に関する効能追加時の臨床試験の結果に基づく。

禁忌

2.1. 本剤及び本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 急性頭蓋内血腫のある患者[急性頭蓋内血腫を疑われる患者に、頭蓋内血腫の存在を確認することなく本剤を投与した場合、脳圧により、一時止血していたものが、頭蓋内圧の減少とともに再び出血し始めることもあるので、出血源を処理し、再出血のおそれのないことを確認しない限り本剤を投与しないこと]。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 脱水状態の患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

9.1.2. 尿閉のある患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

9.1.3. うっ血性心不全のある患者:浸透圧利尿作用のため循環血液量が増大し、心臓に負担をかけることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:本剤の利尿作用により症状を悪化させることがある。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

本剤は開封後すみやかに服用し、残した場合には廃棄すること。

(取扱い上の注意)

誤用に注意し、小児の手のとどかないところに保管すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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