薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道粘液修復薬
一般名L−カルボシステイン50%シロップ用
薬価12.5
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2023年10月改訂(第1版)

用法・用量

〈成人〉

通常、成人にカルボシステインとして1回500mg(本剤1.0g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

〈小児〉

通常、幼・小児にカルボシステインとして体重kg当たり1回10mg(本剤0.02g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

〈成人〉

1). 次記疾患の去痰:上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核。

2). 慢性副鼻腔炎の排膿。

〈小児〉

1). 次記疾患の去痰:上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核。

2). 慢性副鼻腔炎の排膿。

3). 小児滲出性中耳炎の排液。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明)。

11.1.2. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇等があらわれることがある〔9.3肝機能障害患者の項参照〕。

11.1.3. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):呼吸困難、浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満*)食欲不振、下痢、腹痛、(0.1%未満*)悪心、嘔吐、腹部膨満感、口渇。

2). 過敏症:(0.1〜5%未満*)発疹、(0.1%未満*)湿疹、紅斑、(頻度不明)浮腫、発熱、呼吸困難。

3). その他:(0.1%未満*)そう痒感。

*)ムコダイン錠250mg、錠500mg、細粒、K10、シロップ2%、シロップ5%、DSを合わせた集計である。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 心障害のある患者:類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝機能が悪化することがある〔11.1.2参照〕。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調剤時の注意

懸濁液剤として調剤しないこと。

14.2. 薬剤交付時の注意

懸濁後に速やかに服用するように指導すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

カルボシステインドライシロップ50%「NIG」
カルボシステインドライシロップ50%「NIG」

カルボシステインドライシロップ50%「NIG」

去痰薬 > 気道粘液修復薬
2023年10月改訂(第1版)
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後発品
薬効分類去痰薬 > 気道粘液修復薬
一般名L−カルボシステイン50%シロップ用
薬価12.5
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2023年10月改訂(第1版)

用法・用量

〈成人〉

通常、成人にカルボシステインとして1回500mg(本剤1.0g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

〈小児〉

通常、幼・小児にカルボシステインとして体重kg当たり1回10mg(本剤0.02g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

〈成人〉

1). 次記疾患の去痰:上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核。

2). 慢性副鼻腔炎の排膿。

〈小児〉

1). 次記疾患の去痰:上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核。

2). 慢性副鼻腔炎の排膿。

3). 小児滲出性中耳炎の排液。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明)。

11.1.2. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇等があらわれることがある〔9.3肝機能障害患者の項参照〕。

11.1.3. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):呼吸困難、浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満*)食欲不振、下痢、腹痛、(0.1%未満*)悪心、嘔吐、腹部膨満感、口渇。

2). 過敏症:(0.1〜5%未満*)発疹、(0.1%未満*)湿疹、紅斑、(頻度不明)浮腫、発熱、呼吸困難。

3). その他:(0.1%未満*)そう痒感。

*)ムコダイン錠250mg、錠500mg、細粒、K10、シロップ2%、シロップ5%、DSを合わせた集計である。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 心障害のある患者:類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝機能が悪化することがある〔11.1.2参照〕。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調剤時の注意

懸濁液剤として調剤しないこと。

14.2. 薬剤交付時の注意

懸濁後に速やかに服用するように指導すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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