薬剤情報
後発品
薬効分類非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
一般名フルルビプロフェン貼付剤 (1)
薬価16.2
メーカー三笠製薬
最終更新2021年02月改訂(第11版)

用法・用量

1日2回、患部に貼付する。

効能・効果

次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。

副作用

総症例18,764例中、副作用が認められたのは326例(1.74%)556件で、その主なものはそう痒218件(1.16%)、発赤210件(1.12%)、発疹102件(0.54%)等であった(ゼポラス再審査終了時)。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等が現れた場合には使用を中止し、適切な処置を行う。

2).喘息発作の誘発(アスピリン喘息):喘息発作(頻度不明)を誘発することがあるので、乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用を中止する(なお、本剤による喘息発作の誘発は、貼付後数時間で発現している)。

その他の副作用

2.その他の副作用

皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚そう痒、発赤、発疹、(0.1%未満)かぶれ、皮膚ヒリヒリ感等[これらの症状が強い場合は使用を中止する]。

禁忌

1.本剤又は他のフルルビプロフェン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発することがある]。

慎重投与

気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息の患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。

2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、皮膚の感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分に行い、慎重に使用する。

3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また、患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する)。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

高齢者では貼付部の皮膚の状態に注意しながら慎重に使用する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊婦に対する安全性は確立していない]。

2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。

3.シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

使用部位:

1.損傷皮膚及び粘膜に使用しない。

2.湿疹又は発疹の部位に使用しない。

開封後は開封口のチャックをきちんと閉める。

保管上の注意

遮光した気密容器。

ゼポラスパップ40mg
ゼポラスパップ40mg

ゼポラスパップ40mg

非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
2021年02月改訂(第11版)
薬剤情報
後発品
薬効分類非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
一般名フルルビプロフェン貼付剤 (1)
薬価16.2
メーカー三笠製薬
最終更新2021年02月改訂(第11版)

用法・用量

1日2回、患部に貼付する。

効能・効果

次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。

副作用

総症例18,764例中、副作用が認められたのは326例(1.74%)556件で、その主なものはそう痒218件(1.16%)、発赤210件(1.12%)、発疹102件(0.54%)等であった(ゼポラス再審査終了時)。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等が現れた場合には使用を中止し、適切な処置を行う。

2).喘息発作の誘発(アスピリン喘息):喘息発作(頻度不明)を誘発することがあるので、乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用を中止する(なお、本剤による喘息発作の誘発は、貼付後数時間で発現している)。

その他の副作用

2.その他の副作用

皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚そう痒、発赤、発疹、(0.1%未満)かぶれ、皮膚ヒリヒリ感等[これらの症状が強い場合は使用を中止する]。

禁忌

1.本剤又は他のフルルビプロフェン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発することがある]。

慎重投与

気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息の患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。

2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、皮膚の感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分に行い、慎重に使用する。

3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また、患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する)。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

高齢者では貼付部の皮膚の状態に注意しながら慎重に使用する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊婦に対する安全性は確立していない]。

2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。

3.シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

使用部位:

1.損傷皮膚及び粘膜に使用しない。

2.湿疹又は発疹の部位に使用しない。

開封後は開封口のチャックをきちんと閉める。

保管上の注意

遮光した気密容器。

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