薬剤情報
後発品
薬効分類維持液
一般名維持液 (5)
薬価217
メーカー扶桑薬品
最終更新2011年03月改訂(第11版)

用法・用量

1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

1.経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持。

2.エネルギー補給。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症。

禁忌

1.高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。

2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。

慎重投与

1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与する]。

2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。

3.重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化する恐れがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。

5.糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

2.投与時:本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。

3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。

1.通気針は不要。

2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。

3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。

4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。

5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。

6.容器の目盛はおよその目安として使用する。

リプラス3号輸液
リプラス3号輸液

リプラス3号輸液

維持液
2011年03月改訂(第11版)
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後発品
薬効分類維持液
一般名維持液 (5)
薬価217
メーカー扶桑薬品
最終更新2011年03月改訂(第11版)

用法・用量

1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

1.経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持。

2.エネルギー補給。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症。

禁忌

1.高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。

2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。

慎重投与

1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与する]。

2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。

3.重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化する恐れがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。

5.糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

2.投与時:本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。

3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。

1.通気針は不要。

2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。

3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。

4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。

5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。

6.容器の目盛はおよその目安として使用する。

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