非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
薬効分類 | 非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs) |
一般名 | インドメタシン貼付剤 (1) |
薬価 | 17.1円 |
メーカー | テイカ製薬 |
最終更新 | 2021年02月改訂(第9版) |
1日2回患部に貼付する。
次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。
比較試験及び一般臨床試験における副作用は評価対象178例中31例(17.4%)に報告されたが、その症状はいずれも貼付部位に限局された皮膚症状であり、発赤、そう痒、発疹等であった。
皮膚:(0.1〜5%未満)発赤、皮膚そう痒、発疹、かぶれ、(0.1%未満)皮膚ヒリヒリ感、皮膚腫脹[症状が強い場合は使用を中止するなど、適切な処置を行う]。
1.本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
気管支喘息のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法でなく対症療法であることに留意する。
2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、皮膚の感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用する。
3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する)。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊婦に対する安全性は確立していない]。
2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
3.シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない。
(適用上の注意)
1.使用部位:次の部位には使用しない。
1).損傷皮膚及び粘膜。
2).湿疹又は発疹。
3).眼又は眼の周囲。
2.使用時:
1).汗をかいたり、皮膚がぬれている場合は患部を清潔にふいてから使用する。
2).入浴の30分以上前にはがす。
3).入浴後直ちに使用しないよう注意する。
4).本剤に触れた手で、眼、鼻腔、口唇等の粘膜に触れないように注意する。
5).必要に応じ、テープ等で保定することが望ましい。
開封後はチャックを閉めて保管する。
遮光・気密容器。
薬効分類 | 非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs) |
一般名 | インドメタシン貼付剤 (1) |
薬価 | 17.1円 |
メーカー | テイカ製薬 |
最終更新 | 2021年02月改訂(第9版) |
1日2回患部に貼付する。
次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。
比較試験及び一般臨床試験における副作用は評価対象178例中31例(17.4%)に報告されたが、その症状はいずれも貼付部位に限局された皮膚症状であり、発赤、そう痒、発疹等であった。
皮膚:(0.1〜5%未満)発赤、皮膚そう痒、発疹、かぶれ、(0.1%未満)皮膚ヒリヒリ感、皮膚腫脹[症状が強い場合は使用を中止するなど、適切な処置を行う]。
1.本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
気管支喘息のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法でなく対症療法であることに留意する。
2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、皮膚の感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用する。
3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する)。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊婦に対する安全性は確立していない]。
2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
3.シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない。
(適用上の注意)
1.使用部位:次の部位には使用しない。
1).損傷皮膚及び粘膜。
2).湿疹又は発疹。
3).眼又は眼の周囲。
2.使用時:
1).汗をかいたり、皮膚がぬれている場合は患部を清潔にふいてから使用する。
2).入浴の30分以上前にはがす。
3).入浴後直ちに使用しないよう注意する。
4).本剤に触れた手で、眼、鼻腔、口唇等の粘膜に触れないように注意する。
5).必要に応じ、テープ等で保定することが望ましい。
開封後はチャックを閉めて保管する。
遮光・気密容器。
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