高アンモニア血症改善薬
薬効分類 | 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | L−アルギニンL−グルタミン酸塩水和物注射液 |
薬価 | 579円 |
メーカー | エイワイファーマ |
最終更新 | 2016年12月改訂(第3版) |
L−アルギニンL−グルタミン酸塩として、1日2〜20gを1〜数回に分けて点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
高アンモニア血症。
本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.精神神経系:(頻度不明)しびれ感、顔面つっぱり感、熱感、頭痛等。
2.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐等。
3.循環器:(頻度不明)心悸亢進、胸部不快感。
重篤な腎障害のある患者[窒素化合物の負荷により原病の症状を悪化させる恐れがある]。
併用注意:
1.全身麻酔剤(バルビツール酸類)[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(肝におけるアンモニア代謝を阻害することがある)]。
2.イソニアジド[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(血中アンモニア濃度を増大させることを示唆する報告がある)]。
3.イオン交換樹脂製剤[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(アンモニア毒性を増悪するといわれているが詳細は不明である)]。
4.利尿剤(チアジド系利尿剤)[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(血中カリウム値の低下により代償的にアンモニアの上昇が生じるとの説がある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).完全に澄明でないものは使用しない。
2).開封後は速やかに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する(本剤200mLを1時間以上かけて点滴静脈内注射する)。
1.薬液の漏出、あるいは外袋中に水滴が認められるものは使用しない。
2.通気針は不要。
3.ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。
4.注射針はゴム栓の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。
5.容器の目盛りは目安として使用する。
6.本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。
薬効分類 | 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | L−アルギニンL−グルタミン酸塩水和物注射液 |
薬価 | 579円 |
メーカー | エイワイファーマ |
最終更新 | 2016年12月改訂(第3版) |
L−アルギニンL−グルタミン酸塩として、1日2〜20gを1〜数回に分けて点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
高アンモニア血症。
本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.精神神経系:(頻度不明)しびれ感、顔面つっぱり感、熱感、頭痛等。
2.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐等。
3.循環器:(頻度不明)心悸亢進、胸部不快感。
重篤な腎障害のある患者[窒素化合物の負荷により原病の症状を悪化させる恐れがある]。
併用注意:
1.全身麻酔剤(バルビツール酸類)[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(肝におけるアンモニア代謝を阻害することがある)]。
2.イソニアジド[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(血中アンモニア濃度を増大させることを示唆する報告がある)]。
3.イオン交換樹脂製剤[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(アンモニア毒性を増悪するといわれているが詳細は不明である)]。
4.利尿剤(チアジド系利尿剤)[アンモニアを産生したり、アンモニア代謝排泄を抑制する可能性がある(血中カリウム値の低下により代償的にアンモニアの上昇が生じるとの説がある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).完全に澄明でないものは使用しない。
2).開封後は速やかに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する(本剤200mLを1時間以上かけて点滴静脈内注射する)。
1.薬液の漏出、あるいは外袋中に水滴が認められるものは使用しない。
2.通気針は不要。
3.ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。
4.注射針はゴム栓の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。
5.容器の目盛りは目安として使用する。
6.本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。
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