薬効分類 | 血管収縮薬・副腎皮質ホルモン > α刺激薬 |
一般名 | 塩酸テトラヒドロゾリン・プレドニゾロン液 |
薬価 | 7.5円 |
メーカー | 陽進堂 |
最終更新 | 2023年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
本剤は原則として6歳以上の小児及び成人に用いる。
通常成人3〜5時間毎に2〜3回鼻腔内に噴霧するか、又は2〜4滴を鼻腔内に点鼻する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
諸種疾患による鼻充血・鼻うっ血。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2). 精神・神経系:(頻度不明)傾眠、頭痛、めまい、振戦、不眠症、脱力感。
3). 循環器:(頻度不明)血圧上昇、心悸亢進、不整脈。
4). 呼吸器:(0.1〜1%未満)呼吸器乾燥感、鼻漏、(1%以上)鼻刺激(鼻刺激感)やのど刺激(のど刺激感)、(頻度不明)呼吸器熱感、反応性呼吸器充血、鼻局所の化膿性感染症誘発。
5). その他:(0.1〜1%未満)口渇、(1%以上)苦味、(頻度不明)長期投与により反応性低下、創傷治癒遅延。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 乳児及び2歳未満の幼児〔9.7小児等の項参照〕。
2.3. モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。
連用又は頻回投与により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って投与するか又は適切な休薬期間をおいて投与すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 鼻に結核性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:結核性又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある。
9.1.2. 冠動脈疾患のある患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3. 高血圧症の患者:高血圧症を悪化させるおそれがある。
9.1.4. 甲状腺機能亢進症の患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.5. 糖尿病の患者:糖尿病を悪化させるおそれがある。
10.1. 併用禁忌:
モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.3参照〕[急激な血圧上昇を起こすおそれがある(MAO阻害剤はカテコールアミンの蓄積をおこし、本剤の交感神経刺激作用を増強するおそれがある)]。
減量するなど注意すること(一般に高齢者では生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 乳児及び2歳未満の幼児:投与しないこと〔2.2参照〕。
9.7.2. 過量投与により、過度の鎮静、発汗、徐脈、昏睡等の全身症状があらわれやすいので投与しないことが望ましい〔2.2参照〕。
9.7.3. やむを得ず小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
13.1. 症状
本剤の過量投与により徐脈、低血圧を伴うショック症状があらわれることがある。
13.2. 処置
症状に応じて対症療法を行う。過量投与時、体温の維持、輸液等の処置を行い、過量投与時、呼吸機能低下した場合には補助呼吸を行うこと。過量投与時、過度な低血圧を防ぐため血圧を頻回に測定すること(ただし、交感神経刺激薬(エピネフリン、ノルエピネフリン等)は症状を悪化させるおそれがあるため、投与しないこと)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
眼科用として使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 血管収縮薬・副腎皮質ホルモン > α刺激薬 |
一般名 | 塩酸テトラヒドロゾリン・プレドニゾロン液 |
薬価 | 7.5円 |
メーカー | 陽進堂 |
最終更新 | 2023年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
本剤は原則として6歳以上の小児及び成人に用いる。
通常成人3〜5時間毎に2〜3回鼻腔内に噴霧するか、又は2〜4滴を鼻腔内に点鼻する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
諸種疾患による鼻充血・鼻うっ血。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2). 精神・神経系:(頻度不明)傾眠、頭痛、めまい、振戦、不眠症、脱力感。
3). 循環器:(頻度不明)血圧上昇、心悸亢進、不整脈。
4). 呼吸器:(0.1〜1%未満)呼吸器乾燥感、鼻漏、(1%以上)鼻刺激(鼻刺激感)やのど刺激(のど刺激感)、(頻度不明)呼吸器熱感、反応性呼吸器充血、鼻局所の化膿性感染症誘発。
5). その他:(0.1〜1%未満)口渇、(1%以上)苦味、(頻度不明)長期投与により反応性低下、創傷治癒遅延。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 乳児及び2歳未満の幼児〔9.7小児等の項参照〕。
2.3. モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。
連用又は頻回投与により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って投与するか又は適切な休薬期間をおいて投与すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 鼻に結核性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:結核性又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある。
9.1.2. 冠動脈疾患のある患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3. 高血圧症の患者:高血圧症を悪化させるおそれがある。
9.1.4. 甲状腺機能亢進症の患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.5. 糖尿病の患者:糖尿病を悪化させるおそれがある。
10.1. 併用禁忌:
モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.3参照〕[急激な血圧上昇を起こすおそれがある(MAO阻害剤はカテコールアミンの蓄積をおこし、本剤の交感神経刺激作用を増強するおそれがある)]。
減量するなど注意すること(一般に高齢者では生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 乳児及び2歳未満の幼児:投与しないこと〔2.2参照〕。
9.7.2. 過量投与により、過度の鎮静、発汗、徐脈、昏睡等の全身症状があらわれやすいので投与しないことが望ましい〔2.2参照〕。
9.7.3. やむを得ず小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
13.1. 症状
本剤の過量投与により徐脈、低血圧を伴うショック症状があらわれることがある。
13.2. 処置
症状に応じて対症療法を行う。過量投与時、体温の維持、輸液等の処置を行い、過量投与時、呼吸機能低下した場合には補助呼吸を行うこと。過量投与時、過度な低血圧を防ぐため血圧を頻回に測定すること(ただし、交感神経刺激薬(エピネフリン、ノルエピネフリン等)は症状を悪化させるおそれがあるため、投与しないこと)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
眼科用として使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
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