薬剤情報
後発品
薬効分類肉芽形成促進薬・副腎皮質ホルモン
一般名混合死菌製剤軟膏
薬価29.8
メーカーマルホ
最終更新2023年05月改訂(第1版)

用法・用量

通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。

なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発している次記疾患:湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、熱傷、術創。

2). 湿疹様変化を伴う膿皮症(感染性湿疹様皮膚炎、湿疹様膿痂疹)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)皮膚刺激感、発赤、発疹、灼熱感、(頻度不明)接触皮膚炎。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚湿潤、(頻度不明)皮膚真菌感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)、皮膚ウイルス感染症、皮膚細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合起こりやすい]、*ステロイドざ瘡、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張)、*魚鱗癬様皮膚変化、*紫斑、*多毛症、*皮膚色素脱失[*:長期連用の場合起こりやすい]。

3). 眼:(頻度不明)後嚢白内障、*緑内障[*:大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により起こりやすい]。

4). 内分泌系:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により起こりやすい]。

禁忌

2.1. 皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[本剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれらの疾患を悪化させるおそれがある]。

2.2. 真菌症(カンジダ症、白癬等)[本剤に含まれるヒドロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化させるおそれがある]。

2.3. 本剤に対し、過敏症の既往歴のある患者。

2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[本剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれらの疾患、症状の治癒を遅延させるおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)等により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項参照〕。

8.2. 眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用に際しては特に注意すること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

エキザルベ
後発品はありません
エキザルベ
エキザルベ

エキザルベ

肉芽形成促進薬・副腎皮質ホルモン
2023年05月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類肉芽形成促進薬・副腎皮質ホルモン
一般名混合死菌製剤軟膏
薬価29.8
メーカーマルホ
最終更新2023年05月改訂(第1版)

用法・用量

通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。

なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発している次記疾患:湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、熱傷、術創。

2). 湿疹様変化を伴う膿皮症(感染性湿疹様皮膚炎、湿疹様膿痂疹)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)皮膚刺激感、発赤、発疹、灼熱感、(頻度不明)接触皮膚炎。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚湿潤、(頻度不明)皮膚真菌感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)、皮膚ウイルス感染症、皮膚細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合起こりやすい]、*ステロイドざ瘡、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張)、*魚鱗癬様皮膚変化、*紫斑、*多毛症、*皮膚色素脱失[*:長期連用の場合起こりやすい]。

3). 眼:(頻度不明)後嚢白内障、*緑内障[*:大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により起こりやすい]。

4). 内分泌系:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により起こりやすい]。

禁忌

2.1. 皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[本剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれらの疾患を悪化させるおそれがある]。

2.2. 真菌症(カンジダ症、白癬等)[本剤に含まれるヒドロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化させるおそれがある]。

2.3. 本剤に対し、過敏症の既往歴のある患者。

2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[本剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれらの疾患、症状の治癒を遅延させるおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)等により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項参照〕。

8.2. 眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用に際しては特に注意すること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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