薬剤情報
後発品
薬効分類膵酵素補充薬
一般名パンクレリパーゼ顆粒
薬価56.4
メーカーヴィアトリス製薬
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する。

なお、患者の状態に応じて、適宜増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

用法及び用量の調整に際しては、患者の年齢、体重、食事量、食事内容、食事回数等を考慮すること〔8.重要な基本的注意の項、17.1.3参照〕。

効能・効果

膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

非代償期の慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症等を原疾患とする膵外分泌機能不全により、脂肪便等の症状を呈する患者に投与すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(1〜5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

2). 血液:(1〜5%未満)白血球数増加。

3). 肝臓:(1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇、肝機能異常。

4). 消化器:(1〜5%未満)悪心、嘔吐、腹部膨満、鼓腸、下痢、便秘、食欲不振、腹痛。

5). 臨床検査:(1〜5%未満)BUN上昇、血中カリウム増加、血中コレステロール減少、血中トリグリセリド増加、血中ブドウ糖増加、尿中ブドウ糖陽性、血中アミラーゼ増加。

6). その他:(1〜5%未満)倦怠感、高血糖、低血糖、糖尿病、体重減少、背部痛、発熱、鼻咽頭炎、高血圧。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. ブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

海外において、高用量のパンクレアチン製剤を服用している膵嚢胞線維症の患者で、回盲部狭窄及び大腸狭窄(線維化性結腸疾患)が報告されているので、観察を十分に行い、異常な腹部症状又は腹部症状変化があった場合には、適切な処置を行うこと(特に膵嚢胞線維症による膵外分泌機能不全患者に対し、1日体重1kg当たりパンクレリパーゼとして150mg(1/2包)を超えた用量を投与する場合は注意すること)〔7.用法及び用量に関連する注意の項参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。

過量投与

海外において、極めて高用量のパンクレアチン製剤で、高尿酸尿症及び高尿酸血症を生じることが報告されている(本剤を含む膵消化酵素製剤はプリン体を含有している)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.2. 薬剤服用時の注意

本剤は砕いたり、噛んだりしない(腸溶コーティングの保護が破壊され、口腔粘膜を刺激したり、酵素活性が失われたりする)、また、本剤が口内に残らないよう注意すること。

(取扱い上の注意)

20.1. 本剤は吸湿により酵素活性が低下するため、服用直前までアルミ分包から取り出さないこと。

20.2. 本剤の有効成分はブタの膵臓抽出物を用いているため、原料により、製品間に若干の色調変動が認められることがあるが、品質には変化はない。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

リパクレオン顆粒300mg分包
後発品はありません
リパクレオン顆粒300mg分包
リパクレオン顆粒300mg分包

リパクレオン顆粒300mg分包

膵酵素補充薬
2022年12月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類膵酵素補充薬
一般名パンクレリパーゼ顆粒
薬価56.4
メーカーヴィアトリス製薬
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する。

なお、患者の状態に応じて、適宜増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

用法及び用量の調整に際しては、患者の年齢、体重、食事量、食事内容、食事回数等を考慮すること〔8.重要な基本的注意の項、17.1.3参照〕。

効能・効果

膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

非代償期の慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症等を原疾患とする膵外分泌機能不全により、脂肪便等の症状を呈する患者に投与すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(1〜5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

2). 血液:(1〜5%未満)白血球数増加。

3). 肝臓:(1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇、肝機能異常。

4). 消化器:(1〜5%未満)悪心、嘔吐、腹部膨満、鼓腸、下痢、便秘、食欲不振、腹痛。

5). 臨床検査:(1〜5%未満)BUN上昇、血中カリウム増加、血中コレステロール減少、血中トリグリセリド増加、血中ブドウ糖増加、尿中ブドウ糖陽性、血中アミラーゼ増加。

6). その他:(1〜5%未満)倦怠感、高血糖、低血糖、糖尿病、体重減少、背部痛、発熱、鼻咽頭炎、高血圧。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. ブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

海外において、高用量のパンクレアチン製剤を服用している膵嚢胞線維症の患者で、回盲部狭窄及び大腸狭窄(線維化性結腸疾患)が報告されているので、観察を十分に行い、異常な腹部症状又は腹部症状変化があった場合には、適切な処置を行うこと(特に膵嚢胞線維症による膵外分泌機能不全患者に対し、1日体重1kg当たりパンクレリパーゼとして150mg(1/2包)を超えた用量を投与する場合は注意すること)〔7.用法及び用量に関連する注意の項参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。

過量投与

海外において、極めて高用量のパンクレアチン製剤で、高尿酸尿症及び高尿酸血症を生じることが報告されている(本剤を含む膵消化酵素製剤はプリン体を含有している)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.2. 薬剤服用時の注意

本剤は砕いたり、噛んだりしない(腸溶コーティングの保護が破壊され、口腔粘膜を刺激したり、酵素活性が失われたりする)、また、本剤が口内に残らないよう注意すること。

(取扱い上の注意)

20.1. 本剤は吸湿により酵素活性が低下するため、服用直前までアルミ分包から取り出さないこと。

20.2. 本剤の有効成分はブタの膵臓抽出物を用いているため、原料により、製品間に若干の色調変動が認められることがあるが、品質には変化はない。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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