薬効分類 | セフェム系抗生物質 |
一般名 | セフメノキシム塩酸塩液 |
薬価 | 54.8円 |
メーカー | 千寿製薬 |
最終更新 | 2022年11月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
本剤を添付の溶解液で1mL当たりセフメノキシム塩酸塩として5mg(力価)の濃度に溶解し、通常1回1〜2滴を1日4回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
ただし、症状に改善がみられない場合は漫然と長期間の連続投与を行わないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと。
眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。
セフメノキシムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)、セラチア・マルセスセンス、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、緑膿菌、アクネ菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明):不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。
2). 眼:(1〜5%未満)眼刺激感、(0.1〜1%未満)眼そう痒感、(頻度不明)眼瞼炎、眼瞼発赤・眼瞼腫脹、結膜充血。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと〔9.1.1−9.1.3参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者:治療上やむを得ない場合と判断される場合を除き投与しないこと(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)〔8.2参照〕。
9.1.2. ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者〔8.2参照〕。
9.1.3. 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者:アレルギー素因が遺伝し、アレルギー症状を起こすおそれがある〔8.2参照〕。
低出生体重児、新生児又は乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 粉末を溶解するときは、溶解液瓶の白い大キャップをとりはずし、粉末瓶にしっかり差し込み、よく振って溶解すること。
・ 点眼のとき、ピンクの小キャップだけをとりはずし、点眼すること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
・ 溶解後は、冷所に保存し、7日以内に使用すること。
(保管上の注意)
室温保存。
(溶解方法)
1). 粉末及び溶解液は分割して調製しない。(溶解後の薬液中の粉末成分が均一とならず、白濁することがあるため)。
2). 溶解後は、冷所保存で7日以内に使用し、その期間を過ぎたものは使用しない。
@. 粉末瓶の矢印(↑)の部分から親指で強く押し上げる。
A. 溶解液瓶の白い大キャップをまわしてとりはずし、液がこぼれないように開封した粉末瓶にしっかり差し込み、よく振って粉末を完全に溶かす。
B. 溶解液瓶の方に薬液を移した後、粉末瓶をとりはずし、大キャップをし、固くしめる。
C. ピンクの小キャップだけをとりはずし、使用する。また、使用後は必ず冷所に保存する。
薬効分類 | セフェム系抗生物質 |
一般名 | セフメノキシム塩酸塩液 |
薬価 | 54.8円 |
メーカー | 千寿製薬 |
最終更新 | 2022年11月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
本剤を添付の溶解液で1mL当たりセフメノキシム塩酸塩として5mg(力価)の濃度に溶解し、通常1回1〜2滴を1日4回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
ただし、症状に改善がみられない場合は漫然と長期間の連続投与を行わないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと。
眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。
セフメノキシムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)、セラチア・マルセスセンス、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、緑膿菌、アクネ菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明):不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。
2). 眼:(1〜5%未満)眼刺激感、(0.1〜1%未満)眼そう痒感、(頻度不明)眼瞼炎、眼瞼発赤・眼瞼腫脹、結膜充血。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと〔9.1.1−9.1.3参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者:治療上やむを得ない場合と判断される場合を除き投与しないこと(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)〔8.2参照〕。
9.1.2. ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者〔8.2参照〕。
9.1.3. 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者:アレルギー素因が遺伝し、アレルギー症状を起こすおそれがある〔8.2参照〕。
低出生体重児、新生児又は乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 粉末を溶解するときは、溶解液瓶の白い大キャップをとりはずし、粉末瓶にしっかり差し込み、よく振って溶解すること。
・ 点眼のとき、ピンクの小キャップだけをとりはずし、点眼すること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
・ 溶解後は、冷所に保存し、7日以内に使用すること。
(保管上の注意)
室温保存。
(溶解方法)
1). 粉末及び溶解液は分割して調製しない。(溶解後の薬液中の粉末成分が均一とならず、白濁することがあるため)。
2). 溶解後は、冷所保存で7日以内に使用し、その期間を過ぎたものは使用しない。
@. 粉末瓶の矢印(↑)の部分から親指で強く押し上げる。
A. 溶解液瓶の白い大キャップをまわしてとりはずし、液がこぼれないように開封した粉末瓶にしっかり差し込み、よく振って粉末を完全に溶かす。
B. 溶解液瓶の方に薬液を移した後、粉末瓶をとりはずし、大キャップをし、固くしめる。
C. ピンクの小キャップだけをとりはずし、使用する。また、使用後は必ず冷所に保存する。
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