薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道粘液修復薬
一般名フドステイン錠
薬価10.1
メーカー久光製薬
最終更新2014年10月改訂(第10版)

用法・用量

フドステインとして1回400mgを1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次の慢性呼吸器疾患における去痰:気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、塵肺症、肺気腫、非定型抗酸菌症、びまん性汎細気管支炎。

副作用

臨床試験の総症例634例中、49例(7.7%)に68件の副作用が認められた。その主な症状は、食欲不振9件(1.4%)、悪心・嘔吐8件(1.3%)、頭痛6件(0.9%)、腹痛5件(0.8%)、胸やけ、下痢及び便秘がそれぞれ4件(0.6%)であった(承認時)。

製造販売後調査の総症例4,486例中、68例(1.5%)に73件の副作用が認められた。その主な症状は、発疹10件(0.2%)、悪心7件(0.2%)、消化不良及びそう痒症がそれぞれ4件(0.1%)、感覚鈍麻、腹部不快感及び下痢がそれぞれ3件(0.1%)であった(再審査終了時)。

重大な副作用

1.重大な副作用

肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

2.重大な副作用(類薬)

皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):類薬(L−カルボシステイン)で、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が現れることが報告されているので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

3.その他の副作用

1).消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心・嘔吐、胃部不快感、胸やけ、下痢、(0.1%未満)腹痛、胃痛、腹部膨満感、口渇、便秘、舌炎、(頻度不明)口内炎、口唇炎。

2).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇。

3).腎臓:(0.1〜5%未満)BUN上昇、蛋白尿。

4).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、かゆみ、(0.1%未満)紅斑、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う]。

5).呼吸器:(頻度不明)咳嗽、呼吸困難感。

6).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、(0.1%未満)ふらつき、しびれ感、眩暈、眠気。

7).感覚器:(0.1%未満)耳鳴、味覚異常。

8).その他:(0.1%未満)熱感、顔面潮紅、脱力感、胸部圧迫感、頻尿、浮腫、(頻度不明)動悸。

慎重投与

1.肝障害のある患者[肝機能障害のある患者に投与したとき、肝機能が悪化する恐れがある]。

2.心障害のある患者[類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[ウサギを用いた胎仔の器官形成期経口投与試験の600mg/kg(臨床用量の約30倍)で流産、ラットを用いた周産期及び授乳期経口投与試験の2000mg/kg(臨床用量の約100倍)で出生仔発育抑制がみられている]。

2.授乳婦に投与する場合は、授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

スペリア錠200
スペリア錠200

スペリア錠200

去痰薬 > 気道粘液修復薬
2014年10月改訂(第10版)
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後発品
薬効分類去痰薬 > 気道粘液修復薬
一般名フドステイン錠
薬価10.1
メーカー久光製薬
最終更新2014年10月改訂(第10版)

用法・用量

フドステインとして1回400mgを1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次の慢性呼吸器疾患における去痰:気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、塵肺症、肺気腫、非定型抗酸菌症、びまん性汎細気管支炎。

副作用

臨床試験の総症例634例中、49例(7.7%)に68件の副作用が認められた。その主な症状は、食欲不振9件(1.4%)、悪心・嘔吐8件(1.3%)、頭痛6件(0.9%)、腹痛5件(0.8%)、胸やけ、下痢及び便秘がそれぞれ4件(0.6%)であった(承認時)。

製造販売後調査の総症例4,486例中、68例(1.5%)に73件の副作用が認められた。その主な症状は、発疹10件(0.2%)、悪心7件(0.2%)、消化不良及びそう痒症がそれぞれ4件(0.1%)、感覚鈍麻、腹部不快感及び下痢がそれぞれ3件(0.1%)であった(再審査終了時)。

重大な副作用

1.重大な副作用

肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

2.重大な副作用(類薬)

皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):類薬(L−カルボシステイン)で、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が現れることが報告されているので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

3.その他の副作用

1).消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心・嘔吐、胃部不快感、胸やけ、下痢、(0.1%未満)腹痛、胃痛、腹部膨満感、口渇、便秘、舌炎、(頻度不明)口内炎、口唇炎。

2).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇。

3).腎臓:(0.1〜5%未満)BUN上昇、蛋白尿。

4).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、かゆみ、(0.1%未満)紅斑、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う]。

5).呼吸器:(頻度不明)咳嗽、呼吸困難感。

6).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、(0.1%未満)ふらつき、しびれ感、眩暈、眠気。

7).感覚器:(0.1%未満)耳鳴、味覚異常。

8).その他:(0.1%未満)熱感、顔面潮紅、脱力感、胸部圧迫感、頻尿、浮腫、(頻度不明)動悸。

慎重投与

1.肝障害のある患者[肝機能障害のある患者に投与したとき、肝機能が悪化する恐れがある]。

2.心障害のある患者[類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[ウサギを用いた胎仔の器官形成期経口投与試験の600mg/kg(臨床用量の約30倍)で流産、ラットを用いた周産期及び授乳期経口投与試験の2000mg/kg(臨床用量の約100倍)で出生仔発育抑制がみられている]。

2.授乳婦に投与する場合は、授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

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