薬剤情報
後発品
薬効分類利胆薬
一般名トレピブトン錠
薬価15.9
メーカー大原薬品
最終更新2009年12月改訂(第8版)

用法・用量

1回トレピブトンとして40mgを1日3回食後直ちに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記疾患に伴う鎮痙・利胆:胆石症、胆嚢炎、胆管炎、胆道ジスキネジー、胆嚢切除後症候群。

2.慢性膵炎に伴う疼痛並びに胃腸症状の改善。

副作用

本剤の副作用集計対象となった10,648例中、161例(1.51%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。その主なものは、悪心(0.25%)、便秘(0.20%)、膨満感(0.18%)、下痢(0.17%)等の消化器症状及び発疹(0.18%)等であった[再審査終了時の集計]。

その他の副作用

次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。

1.過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒[投与を中止する]。

2.消化器:(0.1〜1%未満)悪心、便秘、膨満感、下痢、胃部不快感、食欲不振、嘔吐、(0.1%未満)口渇、唾液分泌過多。

3.肝臓:(0.1%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等肝機能検査値異常。

4.その他:(0.1%未満)眩暈、頭重感、倦怠感。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。

スパカール錠40mg
後発品はありません
スパカール錠40mg
スパカール錠40mg

スパカール錠40mg

利胆薬
2009年12月改訂(第8版)
薬剤情報
後発品
薬効分類利胆薬
一般名トレピブトン錠
薬価15.9
メーカー大原薬品
最終更新2009年12月改訂(第8版)

用法・用量

1回トレピブトンとして40mgを1日3回食後直ちに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記疾患に伴う鎮痙・利胆:胆石症、胆嚢炎、胆管炎、胆道ジスキネジー、胆嚢切除後症候群。

2.慢性膵炎に伴う疼痛並びに胃腸症状の改善。

副作用

本剤の副作用集計対象となった10,648例中、161例(1.51%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。その主なものは、悪心(0.25%)、便秘(0.20%)、膨満感(0.18%)、下痢(0.17%)等の消化器症状及び発疹(0.18%)等であった[再審査終了時の集計]。

その他の副作用

次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。

1.過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒[投与を中止する]。

2.消化器:(0.1〜1%未満)悪心、便秘、膨満感、下痢、胃部不快感、食欲不振、嘔吐、(0.1%未満)口渇、唾液分泌過多。

3.肝臓:(0.1%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等肝機能検査値異常。

4.その他:(0.1%未満)眩暈、頭重感、倦怠感。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。

後発品はありません
薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。