開始液
薬効分類 | 開始液 |
一般名 | 開始液 (1) |
薬価 | 136円 |
メーカー | 扶桑薬品 |
最終更新 | 2014年04月改訂(第13版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり300〜500mL、小児の場合、1時間あたり50〜100mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
1.脱水症及び病態不明時の水分・電解質の初期補給。
2.手術前後の水分補給・電解質補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫。
高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。
1.通気針は不要。
2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。
3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。
4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。
5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。
6.容器の目盛はおよその目安として使用する。
薬効分類 | 開始液 |
一般名 | 開始液 (1) |
薬価 | 136円 |
メーカー | 扶桑薬品 |
最終更新 | 2014年04月改訂(第13版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり300〜500mL、小児の場合、1時間あたり50〜100mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
1.脱水症及び病態不明時の水分・電解質の初期補給。
2.手術前後の水分補給・電解質補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫。
高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。
1.通気針は不要。
2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。
3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。
4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。
5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。
6.容器の目盛はおよその目安として使用する。
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