維持液
薬効分類 | 維持液 |
一般名 | 維持液 (4) |
薬価 | 161円 |
メーカー | エイワイファーマ |
最終更新 | 2015年12月改訂(第2版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
大量・急速投与:(頻度不明)脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症。
1.乳酸血症の患者[乳酸血症を増悪する恐れがある]。
2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[高カリウム血症を増悪する、又は起こす恐れがある]。
1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
投与時:本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
1.容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。
2.通気針は不要。
3.ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。
4.混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。
5.輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。
6.容器の目盛りは目安として使用する。
7.本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。
薬効分類 | 維持液 |
一般名 | 維持液 (4) |
薬価 | 161円 |
メーカー | エイワイファーマ |
最終更新 | 2015年12月改訂(第2版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
大量・急速投与:(頻度不明)脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症。
1.乳酸血症の患者[乳酸血症を増悪する恐れがある]。
2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[高カリウム血症を増悪する、又は起こす恐れがある]。
1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
投与時:本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
1.容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。
2.通気針は不要。
3.ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。
4.混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。
5.輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。
6.容器の目盛りは目安として使用する。
7.本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y字タイプの輸液セットを使用する。
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