薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾン吉草酸エステル軟膏
薬価13.1
メーカーマルホ
最終更新
2023年08月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常1日1〜数回適量を患部に塗布する。

なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、乾癬、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)、掌蹠膿疱症、虫刺症、慢性円板状エリテマトーデス、扁平苔癬。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障(いずれも頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障を起こすおそれがある。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後嚢白内障、緑内障等があらわれることがある〔8.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)皮膚刺激感、皮膚そう痒感、発赤。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]、*ステロイドざ瘡[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]、(0.1%未満)※皮膚真菌性感染症(※皮膚カンジダ症、※皮膚白癬等)[※:密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]、*酒さ様皮膚炎・*口囲皮膚炎(*ほほに潮紅、*口囲潮紅等、*丘疹、*膿疱、*毛細血管拡張を生じる)、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張、*紫斑)、*魚鱗癬様皮膚変化[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]、(頻度不明)多毛、*皮膚色素脱失[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]。

3). 内分泌系:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、来すことがある]。

発現頻度は使用成績調査の結果を含む。

禁忌

2.1. 細菌皮膚感染症、真菌皮膚感染症、ウイルス皮膚感染症[感染症を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。

2.4. 皮膚潰瘍、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生を抑制し、治癒を遅延させるおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)の使用に際しては特に注意すること(一般に副作用があらわれやすい)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

眼には使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ボアラ軟膏0.12%
ボアラ軟膏0.12%

ボアラ軟膏0.12%

副腎皮質ホルモン
2023年08月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾン吉草酸エステル軟膏
薬価13.1
メーカーマルホ
最終更新
2023年08月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常1日1〜数回適量を患部に塗布する。

なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、乾癬、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)、掌蹠膿疱症、虫刺症、慢性円板状エリテマトーデス、扁平苔癬。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障(いずれも頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障を起こすおそれがある。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後嚢白内障、緑内障等があらわれることがある〔8.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)皮膚刺激感、皮膚そう痒感、発赤。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]、*ステロイドざ瘡[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]、(0.1%未満)※皮膚真菌性感染症(※皮膚カンジダ症、※皮膚白癬等)[※:密封法(ODT)の場合、起こりやすいので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]、*酒さ様皮膚炎・*口囲皮膚炎(*ほほに潮紅、*口囲潮紅等、*丘疹、*膿疱、*毛細血管拡張を生じる)、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張、*紫斑)、*魚鱗癬様皮膚変化[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]、(頻度不明)多毛、*皮膚色素脱失[*:長期連用により、あらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること]。

3). 内分泌系:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、来すことがある]。

発現頻度は使用成績調査の結果を含む。

禁忌

2.1. 細菌皮膚感染症、真菌皮膚感染症、ウイルス皮膚感染症[感染症を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。

2.4. 皮膚潰瘍、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生を抑制し、治癒を遅延させるおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)の使用に際しては特に注意すること(一般に副作用があらわれやすい)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

眼には使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。