薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | クロルヘキシジングルコン酸塩液 |
薬価 | 0円 |
メーカー | 日興製薬 |
最終更新 | 2017年10月改訂(第3版) |
本剤をそのまま用いる。
手指の消毒。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので観察を十分に行い、血圧低下、蕁麻疹、呼吸困難等が現れた場合は、直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1%未満)発疹・蕁麻疹等[このような症状が現れた場合には直ちに使用を中止し、再使用しない]。
2).皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
1.クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者。
2.膣、膀胱、口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の前記部位への使用により、ショック、アナフィラキシーの症状の発現が報告されている]。
3.損傷皮膚及び粘膜[エタノールを含有するので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する]。
1.薬物過敏症の既往歴のある患者。
2.喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者。
(重要な基本的注意)
1.ショック、アナフィラキシー等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行う。
2.本剤は希釈せず、原液のまま使用する。
3.本剤の使用中に誤って眼に入らないように注意する(眼に入った場合は直ちによく水洗する)。
(適用上の注意)
1.投与経路:手指消毒以外の目的には使用しない。
2.使用時:
1).反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意する。
2).血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は十分に洗い落としてから使用する。
3).石鹸類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄に用いた石鹸分を十分に洗い落としてから使用する。
4).引火性、爆発性があるため、火気には十分注意する。
5).溶液の状態で長時間皮膚と接触させた場合に皮膚化学熱傷を起こしたとの報告があるので、注意する。
本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸塩で漂白すると、褐色のシミを生じることがあるので、漂白剤としては過炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の投与により、ショック症状を起こした患者のうち、数例について、血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE抗体が検出されたとの報告がある。
密栓し、火気及び直射日光を避けて保存。
薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | クロルヘキシジングルコン酸塩液 |
薬価 | 0円 |
メーカー | 日興製薬 |
最終更新 | 2017年10月改訂(第3版) |
本剤をそのまま用いる。
手指の消毒。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので観察を十分に行い、血圧低下、蕁麻疹、呼吸困難等が現れた場合は、直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1%未満)発疹・蕁麻疹等[このような症状が現れた場合には直ちに使用を中止し、再使用しない]。
2).皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
1.クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者。
2.膣、膀胱、口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の前記部位への使用により、ショック、アナフィラキシーの症状の発現が報告されている]。
3.損傷皮膚及び粘膜[エタノールを含有するので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する]。
1.薬物過敏症の既往歴のある患者。
2.喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者。
(重要な基本的注意)
1.ショック、アナフィラキシー等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行う。
2.本剤は希釈せず、原液のまま使用する。
3.本剤の使用中に誤って眼に入らないように注意する(眼に入った場合は直ちによく水洗する)。
(適用上の注意)
1.投与経路:手指消毒以外の目的には使用しない。
2.使用時:
1).反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意する。
2).血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は十分に洗い落としてから使用する。
3).石鹸類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄に用いた石鹸分を十分に洗い落としてから使用する。
4).引火性、爆発性があるため、火気には十分注意する。
5).溶液の状態で長時間皮膚と接触させた場合に皮膚化学熱傷を起こしたとの報告があるので、注意する。
本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸塩で漂白すると、褐色のシミを生じることがあるので、漂白剤としては過炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の投与により、ショック症状を起こした患者のうち、数例について、血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE抗体が検出されたとの報告がある。
密栓し、火気及び直射日光を避けて保存。
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