薬効分類 | 中枢性非麻薬性鎮咳薬 |
一般名 | チペピジンヒベンズ酸塩錠 |
薬価 | 9.8円 |
メーカー | ニプロESファーマ |
最終更新 | 2023年10月改訂(第2版) |
チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60mg〜120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5〜132.9mg)を3回に分割経口投与する。
小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5〜20mg、1歳以上3歳未満10〜25mg、3歳以上6歳未満15〜40mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 1日量剤形換算
成人:3〜6錠。
次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、不眠、眩暈、(頻度不明)興奮。
2). 消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・胃部膨満感、軟便・下痢、悪心、(頻度不明)腹痛。
3). 過敏症:(0.1〜5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
13.1. 症状
過量投与により、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれることがある。
13.2. 処置
過量投与時、興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。過量投与時、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれた場合は、必要に応じて前記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。
(適用上の注意)
14.2. 薬剤交付時の注意
14.2.2. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後は、光を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 中枢性非麻薬性鎮咳薬 |
一般名 | チペピジンヒベンズ酸塩錠 |
薬価 | 9.8円 |
メーカー | ニプロESファーマ |
最終更新 | 2023年10月改訂(第2版) |
チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60mg〜120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5〜132.9mg)を3回に分割経口投与する。
小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5〜20mg、1歳以上3歳未満10〜25mg、3歳以上6歳未満15〜40mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 1日量剤形換算
成人:3〜6錠。
次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、不眠、眩暈、(頻度不明)興奮。
2). 消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・胃部膨満感、軟便・下痢、悪心、(頻度不明)腹痛。
3). 過敏症:(0.1〜5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
13.1. 症状
過量投与により、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれることがある。
13.2. 処置
過量投与時、興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。過量投与時、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれた場合は、必要に応じて前記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。
(適用上の注意)
14.2. 薬剤交付時の注意
14.2.2. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後は、光を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。
(保管上の注意)
室温保存。
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