薬剤情報
後発品
薬効分類角化症・乾癬治療薬 > 活性型ビタミンD3
一般名タカルシトール水和物軟膏
薬価57.8
メーカー岩城製薬
最終更新
2024年06月改訂(第3版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常1日2回適量を患部に塗布する。

効能・効果

乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、毛孔性紅色粃糠疹。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚ヒリヒリ感、発赤、接触皮膚炎、皮膚そう痒、皮膚刺激感、(0.1%未満)皮膚腫脹。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、ALP上昇。

4). その他:(0.1〜5%未満)白血球増多、血清リン低下、尿たん白陽性。

禁忌

本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は活性型ビタミンD3製剤であり、類薬(活性型ビタミンD3外用剤)との併用又は大量投与により血清カルシウム値上昇する可能性があり、また、高カルシウム血症に伴い、腎機能低下する可能性があるので、類薬との併用又は大量投与に際しては、血清カルシウムや尿中カルシウム及び腎機能(クレアチニン、BUN等)に注意し、観察を十分に行うこと〔10.2参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

ビタミンD及びビタミンD誘導体(アルファカルシドール、カルシトリオール、カルシポトリオール、マキサカルシトール等)〔8.重要な基本的注意の項参照〕[血清カルシウム値が上昇する可能性があるので、その場合には直ちに本剤及び併用薬の使用を中止し、経過を観察すること(相加作用)]。

高齢者

使用が過度にならないよう注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物試験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 使用時:眼科用として角膜・結膜に使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ボンアルファ軟膏2μg/g
ボンアルファ軟膏2μg/g

ボンアルファ軟膏2μg/g

角化症・乾癬治療薬 > 活性型ビタミンD3
2024年06月改訂(第3版)
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薬効分類角化症・乾癬治療薬 > 活性型ビタミンD3
一般名タカルシトール水和物軟膏
薬価57.8
メーカー岩城製薬
最終更新
2024年06月改訂(第3版)
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用法・用量

通常1日2回適量を患部に塗布する。

効能・効果

乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、毛孔性紅色粃糠疹。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。

2). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚ヒリヒリ感、発赤、接触皮膚炎、皮膚そう痒、皮膚刺激感、(0.1%未満)皮膚腫脹。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、ALP上昇。

4). その他:(0.1〜5%未満)白血球増多、血清リン低下、尿たん白陽性。

禁忌

本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は活性型ビタミンD3製剤であり、類薬(活性型ビタミンD3外用剤)との併用又は大量投与により血清カルシウム値上昇する可能性があり、また、高カルシウム血症に伴い、腎機能低下する可能性があるので、類薬との併用又は大量投与に際しては、血清カルシウムや尿中カルシウム及び腎機能(クレアチニン、BUN等)に注意し、観察を十分に行うこと〔10.2参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

ビタミンD及びビタミンD誘導体(アルファカルシドール、カルシトリオール、カルシポトリオール、マキサカルシトール等)〔8.重要な基本的注意の項参照〕[血清カルシウム値が上昇する可能性があるので、その場合には直ちに本剤及び併用薬の使用を中止し、経過を観察すること(相加作用)]。

高齢者

使用が過度にならないよう注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物試験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 使用時:眼科用として角膜・結膜に使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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