薬剤情報
後発品
準先
薬効分類ビタミンK1製剤
一般名フィトナジオン錠
薬価10.6
メーカーエーザイ
最終更新2023年04月改訂(第1版)

用法・用量

フィトナジオンとして、通常成人1日5〜15mg、新生児出血の予防には母体に対し10mg、薬剤投与中に起こる低プロトロンビン血症等には20〜50mgを分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). ビタミンK欠乏症の予防及び治療:各種薬剤投与中に起こる低プロトロンビン血症(クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症、サリチル酸投与中に起こる低プロトロンビン血症、抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症など)、胆道障害及び胃腸障害に伴うビタミンK吸収障害、新生児低プロトロンビン血症、肝障害に伴う低プロトロンビン血症。

2). ビタミンK欠乏が推定される出血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 血液:(頻度不明)高ビリルビン血症[類薬(メナジオン)の大量・長期投与により、このような症状があらわれたとの報告があるので、血液凝固異常を考慮して慎重に投与すること]。

2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔気、軟便。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊娠末期の女性には大量投与しないこと(類薬(メナジオン)で大量投与により、まれに新生児に高ビリルビン血症があらわれることがある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ケーワン錠5mg
ケーワン錠5mg

ケーワン錠5mg

ビタミンK1製剤
2023年04月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
準先
薬効分類ビタミンK1製剤
一般名フィトナジオン錠
薬価10.6
メーカーエーザイ
最終更新2023年04月改訂(第1版)

用法・用量

フィトナジオンとして、通常成人1日5〜15mg、新生児出血の予防には母体に対し10mg、薬剤投与中に起こる低プロトロンビン血症等には20〜50mgを分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). ビタミンK欠乏症の予防及び治療:各種薬剤投与中に起こる低プロトロンビン血症(クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症、サリチル酸投与中に起こる低プロトロンビン血症、抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症など)、胆道障害及び胃腸障害に伴うビタミンK吸収障害、新生児低プロトロンビン血症、肝障害に伴う低プロトロンビン血症。

2). ビタミンK欠乏が推定される出血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 血液:(頻度不明)高ビリルビン血症[類薬(メナジオン)の大量・長期投与により、このような症状があらわれたとの報告があるので、血液凝固異常を考慮して慎重に投与すること]。

2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔気、軟便。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊娠末期の女性には大量投与しないこと(類薬(メナジオン)で大量投与により、まれに新生児に高ビリルビン血症があらわれることがある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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