薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道分泌促進薬
一般名ブロムヘキシン塩酸塩4mg錠
薬価5.1
メーカー沢井製薬
最終更新2015年06月改訂(第9版)

用法・用量

通常成人1回1錠(ブロムヘキシン塩酸塩として4mg)を1日3回経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患の去痰:急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、(頻度不明)下痢、嘔気、嘔吐。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。

3). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

4). その他:(0.1%未満)血痰。

再評価結果を含む。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。

15.2. 非臨床試験に基づく情報

動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ブロムヘキシン塩酸塩錠4mg「サワイ」
ブロムヘキシン塩酸塩錠4mg「サワイ」

ブロムヘキシン塩酸塩錠4mg「サワイ」

去痰薬 > 気道分泌促進薬
2015年06月改訂(第9版)
薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道分泌促進薬
一般名ブロムヘキシン塩酸塩4mg錠
薬価5.1
メーカー沢井製薬
最終更新2015年06月改訂(第9版)

用法・用量

通常成人1回1錠(ブロムヘキシン塩酸塩として4mg)を1日3回経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患の去痰:急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、(頻度不明)下痢、嘔気、嘔吐。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。

3). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

4). その他:(0.1%未満)血痰。

再評価結果を含む。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。

15.2. 非臨床試験に基づく情報

動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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