通常成人１日量０．５〜１．０ｍＬを約２００ｍＬの水にうすめるか、又はリモナーデ剤として１〜数回に分けて経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

低酸症・無酸症における消化異常症状の改善。

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

１１．２．　その他の副作用

消化器：（頻度不明）便秘［長期投与によりあらわれることがある］。

アシドーシスのある患者［症状を悪化させるおそれがある］。

（適用上の注意）

１４．１．　薬剤投与時の注意

１４．１．１．　必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。

１４．１．２．　投与に際しては、歯のホーロー質をいためることがあるので、ストローなどを用いるか、投与後、炭酸水素ナトリウム水で含嗽させること。

１４．１．３．　眼に入らないように注意する（眼に入った場合には直ちに水で洗い流し、専門医の処置を受ける）。

（保管上の注意）

室温保存。