薬剤情報
後発品
薬効分類冠血管拡張薬
一般名ジラゼプ塩酸塩100mg錠
薬価5.9
メーカー東和薬品
最終更新2009年06月改訂(第9版)

用法・用量

1.狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く)に用いる場合には1回ジラゼプ塩酸塩水和物として50mgを1日3回経口投与する。

2.腎疾患に用いる場合には1回ジラゼプ塩酸塩水和物として100mgを1日3回経口投与する。

年齢及び症状により適宜増減する。

効能・効果

1.狭心症、その他の虚血性心疾患<心筋梗塞を除く>。

2.次記疾患における尿蛋白減少:腎機能障害軽度〜中等度のIgA腎症。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.精神神経系:(頻度不明)頭痛、頭重感、眩暈、ふらつき、不眠、いらいら感、眠気。

2.循環器:(頻度不明)動悸、頻脈、熱感、顔面潮紅感、胸部圧迫感、胸部違和感、起立性低血圧。

3.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、便秘、腹痛、下痢、軟便、食欲不振、口渇。

4.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、紅斑。

5.肝臓:(頻度不明)一過性ALT上昇(一過性GPT上昇)。

6.血液:(頻度不明)白血球増多。

7.感覚器:(頻度不明)苦味感。

8.その他:(頻度不明)易疲労感、喉頭部息づまり感、発汗、手指の張る感じ、肩こり。

慎重投与

重篤な肝機能障害のある患者[副作用として一過性ALT上昇(一過性GPT上昇)が報告されているため、肝機能障害を悪化させる恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

腎疾患への適用にあたっては次の点に留意する。

1.腎疾患への適用にあたっては、腎機能障害が軽度〜中等度(クレアチニンクリアランスとして50mL/min以上)のIgA腎症における尿蛋白減少の目的にのみ使用する。

2.腎疾患への適用にあたっては、適切な病型診断(腎生検、あるいは血尿、尿蛋白、腎機能等多面的な検査に基づく臨床診断)のもとで使用を開始し、経過を見ながら投与開始後6カ月を目標として、尿蛋白・腎機能等を定期的に検査し以後の投薬継続の可否を検討する。腎疾患への適用にあたっては、病態の急速な進展がみられる場合には中止又は他の療法を考慮するなど適切な処置をとる。腎疾患への適用にあたっては、尿蛋白減少が認められ、投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白・腎機能等を測定しながら投薬する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:PTP包装したものを用いた加速試験(40℃75%RH、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

ジラゼプ塩酸塩錠100mg「トーワ」
ジラゼプ塩酸塩錠100mg「トーワ」

ジラゼプ塩酸塩錠100mg「トーワ」

冠血管拡張薬
2009年06月改訂(第9版)
薬剤情報
後発品
薬効分類冠血管拡張薬
一般名ジラゼプ塩酸塩100mg錠
薬価5.9
メーカー東和薬品
最終更新2009年06月改訂(第9版)

用法・用量

1.狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く)に用いる場合には1回ジラゼプ塩酸塩水和物として50mgを1日3回経口投与する。

2.腎疾患に用いる場合には1回ジラゼプ塩酸塩水和物として100mgを1日3回経口投与する。

年齢及び症状により適宜増減する。

効能・効果

1.狭心症、その他の虚血性心疾患<心筋梗塞を除く>。

2.次記疾患における尿蛋白減少:腎機能障害軽度〜中等度のIgA腎症。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.精神神経系:(頻度不明)頭痛、頭重感、眩暈、ふらつき、不眠、いらいら感、眠気。

2.循環器:(頻度不明)動悸、頻脈、熱感、顔面潮紅感、胸部圧迫感、胸部違和感、起立性低血圧。

3.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、便秘、腹痛、下痢、軟便、食欲不振、口渇。

4.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、紅斑。

5.肝臓:(頻度不明)一過性ALT上昇(一過性GPT上昇)。

6.血液:(頻度不明)白血球増多。

7.感覚器:(頻度不明)苦味感。

8.その他:(頻度不明)易疲労感、喉頭部息づまり感、発汗、手指の張る感じ、肩こり。

慎重投与

重篤な肝機能障害のある患者[副作用として一過性ALT上昇(一過性GPT上昇)が報告されているため、肝機能障害を悪化させる恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

腎疾患への適用にあたっては次の点に留意する。

1.腎疾患への適用にあたっては、腎機能障害が軽度〜中等度(クレアチニンクリアランスとして50mL/min以上)のIgA腎症における尿蛋白減少の目的にのみ使用する。

2.腎疾患への適用にあたっては、適切な病型診断(腎生検、あるいは血尿、尿蛋白、腎機能等多面的な検査に基づく臨床診断)のもとで使用を開始し、経過を見ながら投与開始後6カ月を目標として、尿蛋白・腎機能等を定期的に検査し以後の投薬継続の可否を検討する。腎疾患への適用にあたっては、病態の急速な進展がみられる場合には中止又は他の療法を考慮するなど適切な処置をとる。腎疾患への適用にあたっては、尿蛋白減少が認められ、投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白・腎機能等を測定しながら投薬する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:PTP包装したものを用いた加速試験(40℃75%RH、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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