薬剤情報
後発品
薬効分類鎮痒薬
一般名クロタミトンクリーム
薬価58.1
メーカー日新製薬
最終更新2018年01月改訂(第10版)

用法・用量

症状により適量を1日数回患部に塗布又は塗擦する。

効能・効果

湿疹、蕁麻疹、神経皮膚炎、皮膚そう痒症、小児ストロフルス。

副作用

本剤は使用成績等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献報告を参考に集計した。

953例中58例(6.1%)に60件の副作用が認められた。症状として、熱感・灼熱感16件(1.7%)、刺激症状(ピリピリ感、ひりひり感等)30件(3.2%)、発赤2件(0.2%)、発赤増強・紅斑増悪7件(0.7%)、分泌物増加3件(0.3%)、浸潤傾向2件(0.2%)が認められている。

その他の副作用

過敏症:(頻度不明)そう痒、発疹、湿疹、紅斑、血管浮腫、(5%以上)皮膚刺激感(皮膚熱感、皮膚ひりひり感等)・接触性皮膚炎(発赤等)[このような場合には使用を中止する。なお、塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

炎症症状が強い浸出性の皮膚炎の場合には、適切な外用剤を使用し、その炎症が軽減後もかゆみが残る場合に使用する。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、大量又は長期にわたる広範囲の使用は避ける。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用は避ける[妊婦に対する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

乳幼児・小児に使用する場合には広範囲の部位に使用しない。

過量投与

1.徴候、症状:過量投与によりメトヘモグロビン血症を起こす恐れがある。

2.処置:過量投与時のメトヘモグロビン血症の症状は通常、薬剤の中止により消失するが、重症の場合はメチレンブルーの投与等、適切な処置を行う。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.本剤の投与は、外用のみとし、内服しない(誤飲により悪心、嘔吐、口腔刺激感・食道刺激感・胃粘膜刺激感、下痢、意識消失、血圧低下、痙攣等の急性中毒症状、メトヘモグロビン血症が現れる恐れがあり、誤飲した場合は一般的な処置と対症療法を行う。誤飲によるメトヘモグロビン血症の症状は通常、薬剤の中止により消失するが、重症の場合はメチレンブルーの投与等、適切な処置を行う)。

2.眼あるいは眼周囲及び粘膜には使用しない。

3.本剤は金属に触れると変質することがあるので金属ベラ、金属容器の使用はできるだけ避ける(なお、ステンレス軟膏ベラを使用して小分けをすることはさしつかえない)。

4.本剤をプラスチック容器に小分けして長期間保存した場合、変色等がみられることがあるので、できるだけ早期に使用する。

5.塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する。

使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用する。

保管上の注意

高温を避けて保存する。

オイラックスクリーム10%
オイラックスクリーム10%

オイラックスクリーム10%

鎮痒薬
2018年01月改訂(第10版)
薬剤情報
後発品
薬効分類鎮痒薬
一般名クロタミトンクリーム
薬価58.1
メーカー日新製薬
最終更新2018年01月改訂(第10版)

用法・用量

症状により適量を1日数回患部に塗布又は塗擦する。

効能・効果

湿疹、蕁麻疹、神経皮膚炎、皮膚そう痒症、小児ストロフルス。

副作用

本剤は使用成績等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献報告を参考に集計した。

953例中58例(6.1%)に60件の副作用が認められた。症状として、熱感・灼熱感16件(1.7%)、刺激症状(ピリピリ感、ひりひり感等)30件(3.2%)、発赤2件(0.2%)、発赤増強・紅斑増悪7件(0.7%)、分泌物増加3件(0.3%)、浸潤傾向2件(0.2%)が認められている。

その他の副作用

過敏症:(頻度不明)そう痒、発疹、湿疹、紅斑、血管浮腫、(5%以上)皮膚刺激感(皮膚熱感、皮膚ひりひり感等)・接触性皮膚炎(発赤等)[このような場合には使用を中止する。なお、塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

炎症症状が強い浸出性の皮膚炎の場合には、適切な外用剤を使用し、その炎症が軽減後もかゆみが残る場合に使用する。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、大量又は長期にわたる広範囲の使用は避ける。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用は避ける[妊婦に対する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

乳幼児・小児に使用する場合には広範囲の部位に使用しない。

過量投与

1.徴候、症状:過量投与によりメトヘモグロビン血症を起こす恐れがある。

2.処置:過量投与時のメトヘモグロビン血症の症状は通常、薬剤の中止により消失するが、重症の場合はメチレンブルーの投与等、適切な処置を行う。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.本剤の投与は、外用のみとし、内服しない(誤飲により悪心、嘔吐、口腔刺激感・食道刺激感・胃粘膜刺激感、下痢、意識消失、血圧低下、痙攣等の急性中毒症状、メトヘモグロビン血症が現れる恐れがあり、誤飲した場合は一般的な処置と対症療法を行う。誤飲によるメトヘモグロビン血症の症状は通常、薬剤の中止により消失するが、重症の場合はメチレンブルーの投与等、適切な処置を行う)。

2.眼あるいは眼周囲及び粘膜には使用しない。

3.本剤は金属に触れると変質することがあるので金属ベラ、金属容器の使用はできるだけ避ける(なお、ステンレス軟膏ベラを使用して小分けをすることはさしつかえない)。

4.本剤をプラスチック容器に小分けして長期間保存した場合、変色等がみられることがあるので、できるだけ早期に使用する。

5.塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する。

使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用する。

保管上の注意

高温を避けて保存する。

薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。