先
毒
劇
麻
向
覚
薬効分類片頭痛薬 > CGRP受容体拮抗薬
一般名リメゲパント硫酸塩水和物口腔内崩壊錠
薬価2923.2円
メーカーファイザー
最終更新
2025年12月改訂(第2版)
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用法・用量

〈片頭痛発作の急性期治療〉

通常、成人にはリメゲパントとして1回75mgを片頭痛発作時に経口投与する。

〈片頭痛発作の発症抑制〉

通常、成人にはリメゲパントとして75mgを隔日経口投与する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 〈効能共通〉1日あたりの総投与量はリメゲパントとして75mgを超えないこと。

7.2. 〈片頭痛発作の急性期治療〉本剤投与により全く効果が認められない場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認するとともに、他の治療法を考慮すること。

7.3. 〈片頭痛発作の発症抑制〉本剤投与中は症状の経過を十分に観察し、本剤投与開始後3ヵ月を目安に治療上の有益性を評価して症状の改善が認められない場合には、本剤の投与中止を考慮すること。またその後も片頭痛発作の発症抑制の場合、定期的に投与継続の要否について検討し、頭痛発作発現の消失・軽減等により日常生活に支障をきたさなくなった場合には、本剤の投与中止を考慮すること。

効能・効果

片頭痛発作の急性期治療及び片頭痛発作の発症抑制。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

5.1. 〈片頭痛発作の急性期治療〉本剤は国際頭痛学会による片頭痛診断基準により「前兆のない片頭痛」あるいは「前兆のある片頭痛」と確定診断が行われた場合にのみ投与すること。

特に次のような患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

・ 片頭痛発作の急性期治療で、今までに片頭痛と診断が確定したことのない患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

・ 片頭痛発作の急性期治療で、片頭痛と診断されたことはあるが、片頭痛に通常見られる症状や経過とは異なった頭痛及び随伴症状のある患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

5.2. 〈片頭痛発作の発症抑制〉十分な診察を実施し、前兆のある又は前兆のない片頭痛の発作が月に複数回以上発現している、又は慢性片頭痛であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。

5.3. 〈片頭痛発作の発症抑制〉最新のガイドライン等を参考に、非薬物療法、片頭痛発作の急性期治療等を適切に行っても日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 過敏症(頻度不明):呼吸困難や発疹等の過敏症(アナフィラキシーを含む)があらわれることがある。また、投与から数日後に症状があらわれ、遅延型の重篤な過敏症に至ることもある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 感染症及び寄生虫症:(0.5%未満)上気道感染、尿路感染、単純ヘルペス、前庭神経炎。

2). 血液及びリンパ系障害:(0.5%未満)白血球減少症、好中球減少症、鉄欠乏性貧血、貧血。

3). 代謝及び栄養障害:(0.5%未満)食欲亢進。

4). 精神障害:(0.5%未満)うつ病、不眠症、易刺激性、異常な夢、錯乱状態、不安。

5). 神経系障害:(0.5〜1%未満)浮動性めまい、(0.5%未満)傾眠、片頭痛、頭痛、錯感覚、頭部不快感、味覚不全。

6). 眼障害:(0.5%未満)ドライアイ。

7). 耳及び迷路障害:(0.5%未満)回転性めまい。

8). 心臓障害:(0.5%未満)動悸。

9). 血管障害:(0.5%未満)高血圧、潮紅。

10). 呼吸器、胸郭及び縦隔障害:(0.5%未満)呼吸困難。

11). 胃腸障害:(1%以上)便秘、(0.5〜1%未満)悪心、下痢、(0.5%未満)腹痛、嘔吐、腹部不快感、胃食道逆流性疾患。

12). 肝胆道系障害:(0.5%未満)肝機能異常、脂肪肝。

13). 皮膚及び皮下組織障害:(0.5%未満)発疹、皮膚そう痒症、ざ瘡、多汗症、蕁麻疹。

14). 筋骨格系及び結合組織障害:(0.5%未満)頚部痛、背部痛。

15). 腎及び尿路障害:(0.5%未満)頻尿。

16). 一般・全身障害及び投与部位の状態:(0.5%未満)疲労、倦怠感、口渇。

17). 臨床検査:(0.5〜1%未満)アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、(0.5%未満)アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、体重増加、肝酵素上昇、血中クレアチニン増加、糸球体濾過率減少、肝機能検査値上昇、血圧上昇、心電図QT延長。

18). 傷害、中毒及び処置合併症:(0.5%未満)サンバーン。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は片頭痛の治療に関する十分な知識及び経験を有する医師のもとで使用すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(腎機能障害患者)

9.2.1. 末期腎不全の患者(eGFR 15mL/min/1.73u未満):投与を避けることが望ましい(本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがあり、末期腎不全患者を対象とした臨床試験は実施していない)。

9.2.2. 中等度腎機能障害及び重度腎機能障害のある患者(それぞれeGFR 30〜59mL/min/1.73u、eGFR 30mL/min/1.73u未満):本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある〔16.6.1参照〕。

(肝機能障害患者)

9.3.1. 重度肝機能障害のある患者(Child−Pugh分類C):投与を避けることが望ましい(本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある)〔16.6.2参照〕。

9.3.2. 中等度肝機能障害のある患者(Child−Pugh分類B):本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある〔16.6.2参照〕。

相互作用

本剤はP−gpの基質であり、主にCYP3A4で代謝され、一部はCYP2C9で代謝される〔16.4参照〕。

10.2. 併用注意:

1). 強いCYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン、イトラコナゾール、リトナビル等)〔16.7.1参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用を避けることが望ましい(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する)]。

2). 中程度のCYP3A4阻害剤(ジルチアゼム、エリスロマイシン、フルコナゾール等)〔16.7.2参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがある(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する)]。

3). 強いCYP3A4誘導剤又は中程度のCYP3A4誘導剤(フェノバルビタール、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’s Wort)、ボセンタン、エファビレンツ、モダフィニル等)〔16.7.3参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し作用が減弱されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用を避けることが望ましい(これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進され血漿中濃度が低下する)]。

4). P−gp阻害剤(シクロスポリン、ベラパミル、キニジン等)〔16.7.4参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがある(これらの薬剤の消化管におけるP−gp阻害作用により、本剤の消化管吸収が増大し、血漿中濃度が上昇する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラットの胚・胎仔発生試験において、器官形成期の経口投与で母体毒性がみられた用量において胎仔毒性(胎仔重量低値及び胎仔骨格変異の発現頻度上昇)が認められ、胚・胎仔発生に関する無毒性量の曝露量(血漿のAUC)は、ヒトに本剤75mgを1日1回投与したときの曝露量の46倍であった。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(授乳中健康成人女性12例にリメゲパント75mgを単回経口投与したとき、母乳及び血漿のAUC比(母乳/血漿)の平均値は0.20であり、相対的乳児投与量は1%未満であった(外国人データ))。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

過量投与

13.1. 処置

過量投与時、本剤は血清タンパク結合率が高いため、透析により有意に除去できる可能性は低い。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ ブリスターシートから取り出して服用すること(シートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

・ ブリスターシートから取り出す際は、1錠分の裏面のシートを完全に剥がした後、錠剤を取り出す(本剤は通常の錠剤と比べて性質上柔らかく、割れることがあるので、裏面のシートを剥がさずに押し出さない)。

・ 吸湿性を有するため、使用直前に乾いた指でブリスターシートから取り出すこと。

・ 本剤を水で服用した場合のデータは得られていないため、本剤は舌の上又は舌下で唾液を浸潤させた後、水なしでの服用を推奨すること。

・ ブリスターシートから出したまま保管しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

保険給付上の注意、その他上記以外の使用上の注意

(保険給付上の注意)

本剤は新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、2026年11月末日までは、投薬は1回14日分を限度とされている。

ナルティークOD錠75mg
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ナルティークOD錠75mg
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用法・用量

〈片頭痛発作の急性期治療〉

通常、成人にはリメゲパントとして1回75mgを片頭痛発作時に経口投与する。

〈片頭痛発作の発症抑制〉

通常、成人にはリメゲパントとして75mgを隔日経口投与する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 〈効能共通〉1日あたりの総投与量はリメゲパントとして75mgを超えないこと。

7.2. 〈片頭痛発作の急性期治療〉本剤投与により全く効果が認められない場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認するとともに、他の治療法を考慮すること。

7.3. 〈片頭痛発作の発症抑制〉本剤投与中は症状の経過を十分に観察し、本剤投与開始後3ヵ月を目安に治療上の有益性を評価して症状の改善が認められない場合には、本剤の投与中止を考慮すること。またその後も片頭痛発作の発症抑制の場合、定期的に投与継続の要否について検討し、頭痛発作発現の消失・軽減等により日常生活に支障をきたさなくなった場合には、本剤の投与中止を考慮すること。

効能・効果

片頭痛発作の急性期治療及び片頭痛発作の発症抑制。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

5.1. 〈片頭痛発作の急性期治療〉本剤は国際頭痛学会による片頭痛診断基準により「前兆のない片頭痛」あるいは「前兆のある片頭痛」と確定診断が行われた場合にのみ投与すること。

特に次のような患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

・ 片頭痛発作の急性期治療で、今までに片頭痛と診断が確定したことのない患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

・ 片頭痛発作の急性期治療で、片頭痛と診断されたことはあるが、片頭痛に通常見られる症状や経過とは異なった頭痛及び随伴症状のある患者は、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

5.2. 〈片頭痛発作の発症抑制〉十分な診察を実施し、前兆のある又は前兆のない片頭痛の発作が月に複数回以上発現している、又は慢性片頭痛であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。

5.3. 〈片頭痛発作の発症抑制〉最新のガイドライン等を参考に、非薬物療法、片頭痛発作の急性期治療等を適切に行っても日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 過敏症(頻度不明):呼吸困難や発疹等の過敏症(アナフィラキシーを含む)があらわれることがある。また、投与から数日後に症状があらわれ、遅延型の重篤な過敏症に至ることもある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 感染症及び寄生虫症:(0.5%未満)上気道感染、尿路感染、単純ヘルペス、前庭神経炎。

2). 血液及びリンパ系障害:(0.5%未満)白血球減少症、好中球減少症、鉄欠乏性貧血、貧血。

3). 代謝及び栄養障害:(0.5%未満)食欲亢進。

4). 精神障害:(0.5%未満)うつ病、不眠症、易刺激性、異常な夢、錯乱状態、不安。

5). 神経系障害:(0.5〜1%未満)浮動性めまい、(0.5%未満)傾眠、片頭痛、頭痛、錯感覚、頭部不快感、味覚不全。

6). 眼障害:(0.5%未満)ドライアイ。

7). 耳及び迷路障害:(0.5%未満)回転性めまい。

8). 心臓障害:(0.5%未満)動悸。

9). 血管障害:(0.5%未満)高血圧、潮紅。

10). 呼吸器、胸郭及び縦隔障害:(0.5%未満)呼吸困難。

11). 胃腸障害:(1%以上)便秘、(0.5〜1%未満)悪心、下痢、(0.5%未満)腹痛、嘔吐、腹部不快感、胃食道逆流性疾患。

12). 肝胆道系障害:(0.5%未満)肝機能異常、脂肪肝。

13). 皮膚及び皮下組織障害:(0.5%未満)発疹、皮膚そう痒症、ざ瘡、多汗症、蕁麻疹。

14). 筋骨格系及び結合組織障害:(0.5%未満)頚部痛、背部痛。

15). 腎及び尿路障害:(0.5%未満)頻尿。

16). 一般・全身障害及び投与部位の状態:(0.5%未満)疲労、倦怠感、口渇。

17). 臨床検査:(0.5〜1%未満)アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、(0.5%未満)アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、体重増加、肝酵素上昇、血中クレアチニン増加、糸球体濾過率減少、肝機能検査値上昇、血圧上昇、心電図QT延長。

18). 傷害、中毒及び処置合併症:(0.5%未満)サンバーン。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は片頭痛の治療に関する十分な知識及び経験を有する医師のもとで使用すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(腎機能障害患者)

9.2.1. 末期腎不全の患者(eGFR 15mL/min/1.73u未満):投与を避けることが望ましい(本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがあり、末期腎不全患者を対象とした臨床試験は実施していない)。

9.2.2. 中等度腎機能障害及び重度腎機能障害のある患者(それぞれeGFR 30〜59mL/min/1.73u、eGFR 30mL/min/1.73u未満):本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある〔16.6.1参照〕。

(肝機能障害患者)

9.3.1. 重度肝機能障害のある患者(Child−Pugh分類C):投与を避けることが望ましい(本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある)〔16.6.2参照〕。

9.3.2. 中等度肝機能障害のある患者(Child−Pugh分類B):本剤の非結合形の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある〔16.6.2参照〕。

相互作用

本剤はP−gpの基質であり、主にCYP3A4で代謝され、一部はCYP2C9で代謝される〔16.4参照〕。

10.2. 併用注意:

1). 強いCYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン、イトラコナゾール、リトナビル等)〔16.7.1参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用を避けることが望ましい(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する)]。

2). 中程度のCYP3A4阻害剤(ジルチアゼム、エリスロマイシン、フルコナゾール等)〔16.7.2参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがある(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する)]。

3). 強いCYP3A4誘導剤又は中程度のCYP3A4誘導剤(フェノバルビタール、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’s Wort)、ボセンタン、エファビレンツ、モダフィニル等)〔16.7.3参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し作用が減弱されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用を避けることが望ましい(これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進され血漿中濃度が低下する)]。

4). P−gp阻害剤(シクロスポリン、ベラパミル、キニジン等)〔16.7.4参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがある(これらの薬剤の消化管におけるP−gp阻害作用により、本剤の消化管吸収が増大し、血漿中濃度が上昇する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラットの胚・胎仔発生試験において、器官形成期の経口投与で母体毒性がみられた用量において胎仔毒性(胎仔重量低値及び胎仔骨格変異の発現頻度上昇)が認められ、胚・胎仔発生に関する無毒性量の曝露量(血漿のAUC)は、ヒトに本剤75mgを1日1回投与したときの曝露量の46倍であった。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(授乳中健康成人女性12例にリメゲパント75mgを単回経口投与したとき、母乳及び血漿のAUC比(母乳/血漿)の平均値は0.20であり、相対的乳児投与量は1%未満であった(外国人データ))。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

過量投与

13.1. 処置

過量投与時、本剤は血清タンパク結合率が高いため、透析により有意に除去できる可能性は低い。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ ブリスターシートから取り出して服用すること(シートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

・ ブリスターシートから取り出す際は、1錠分の裏面のシートを完全に剥がした後、錠剤を取り出す(本剤は通常の錠剤と比べて性質上柔らかく、割れることがあるので、裏面のシートを剥がさずに押し出さない)。

・ 吸湿性を有するため、使用直前に乾いた指でブリスターシートから取り出すこと。

・ 本剤を水で服用した場合のデータは得られていないため、本剤は舌の上又は舌下で唾液を浸潤させた後、水なしでの服用を推奨すること。

・ ブリスターシートから出したまま保管しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

保険給付上の注意、その他上記以外の使用上の注意

(保険給付上の注意)

本剤は新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、2026年11月末日までは、投薬は1回14日分を限度とされている。

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