薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名リン酸チアミンジスルフィド・B6・B12配合剤静注用
薬価156
メーカーアルフレッサ ファーマ
最終更新2023年05月改訂(第1版)

用法・用量

通常成人1日1バイアルを日本薬局方ブドウ糖注射液又は生理食塩液若しくは注射用水20mLに溶解し、静脈内あるいは点滴静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

2). 次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発赤、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。

2). 消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐。

3). その他:(頻度不明)熱感、悪寒、発熱、肛門部そう痒感・その他にそう痒感、ピリピリ感[これらの症状の防止には、溶解液の液量を増やし、注射速度を緩徐にすること(点滴静注が最も良い)]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

パーキンソン病治療薬(レボドパ)[レボドパの作用を減弱させるおそれがある(ピリドキシン塩酸塩は、レボドパの脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減弱させると考えられる)]。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

溶解後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

14.2.1. 静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅く、3分以上時間をかけて極めて緩徐に投与すること。

14.2.2. ビタミンの光分解を防ぐため、遮光に留意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ビタメジン静注用
後発品はありません
ビタメジン静注用
ビタメジン静注用

ビタメジン静注用

ビタミン剤
2023年05月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名リン酸チアミンジスルフィド・B6・B12配合剤静注用
薬価156
メーカーアルフレッサ ファーマ
最終更新2023年05月改訂(第1版)

用法・用量

通常成人1日1バイアルを日本薬局方ブドウ糖注射液又は生理食塩液若しくは注射用水20mLに溶解し、静脈内あるいは点滴静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

2). 次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発赤、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。

2). 消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐。

3). その他:(頻度不明)熱感、悪寒、発熱、肛門部そう痒感・その他にそう痒感、ピリピリ感[これらの症状の防止には、溶解液の液量を増やし、注射速度を緩徐にすること(点滴静注が最も良い)]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

パーキンソン病治療薬(レボドパ)[レボドパの作用を減弱させるおそれがある(ピリドキシン塩酸塩は、レボドパの脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減弱させると考えられる)]。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

溶解後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

14.2.1. 静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅く、3分以上時間をかけて極めて緩徐に投与すること。

14.2.2. ビタミンの光分解を防ぐため、遮光に留意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

後発品はありません
薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。