薬剤情報
後発品
薬効分類ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬
一般名フルニトラゼパム1mg錠
薬価5.7
メーカー日本ジェネリック
最終更新2019年07月改訂(第5版)

用法・用量

1回、フルニトラゼパムとして0.5〜2mgを就寝前又は手術前に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、高齢者には1回1mgまでとする。

用法・用量(補足)

<用法及び用量に関連する使用上の注意>

不眠症には、就寝の直前に服用させる。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させない。

効能・効果

1.不眠症。

2.麻酔前投薬。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).依存性(頻度不明):連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。

2).刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明):刺激興奮、錯乱等が現れることがある。

3).呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明):呼吸抑制が現れることがある。また、呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を講ずる。

4).肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行う。

5).横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。

6).悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明):他の抗精神病薬との併用等により悪性症候群が現れたとの報告があり、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、発汗、頻脈等が現れることがあるので、このような場合には、本剤の投与中止、体冷却、水分補給、呼吸管理等の適切な処置を行う。

7).意識障害(頻度不明):うとうと状態から昏睡等の意識障害が現れることがあるので、注意し、特に高齢者において現れやすいので、慎重に投与する。

8).一過性前向性健忘、もうろう状態(いずれも頻度不明):一過性前向性健忘、また、もうろう状態が現れることがあるので、本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行う(なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告があるので、異常が認められた場合には投与を中止する)。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).精神神経系:ふらつき、眠気、頭痛、眩暈、頭がボーッとする、運動失調、頭重、失調性歩行、不快感、焦燥感、不安感、しびれ感、耳鳴り、動作緩慢、酩酊感、振戦、構音障害、記憶力低下。

2).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇。

3).腎臓:BUN上昇。

4).血液:白血球減少、血小板減少、貧血。

5).循環器:動悸、血圧低下。

6).消化器:口渇、食欲不振、胃不快感、下痢、便秘、腹痛、嘔吐、舌荒れ、胸やけ、流涎、口の苦味。

7).過敏症:発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

8).その他:倦怠感、脱力感、尿失禁、発汗、いびき、顔面潮紅、顔面浮腫、頻尿、排尿困難。

禁忌

1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

3.重症筋無力症の患者[重症筋無力症の症状を悪化させる恐れがある]。

原則禁忌

肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している患者[炭酸ガスナルコーシスを起こしやすい]。

慎重投与

1.衰弱患者[少量から投与を開始するなど注意する]。

2.高齢者[少量から投与を開始するなど注意する]。

3.心障害のある患者[呼吸抑制が現れやすいので少量から投与を開始するなど注意する]。

4.肝障害又は腎障害のある患者[少量から投与を開始するなど注意する]。

5.脳器質的障害のある患者[作用が強く現れやすいので少量から投与を開始するなど注意する]。

6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[少量から投与を開始するなど注意する]。

7.小児等[少量から投与を開始するなど注意する]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。

2.連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避ける(本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討する)。

相互作用

併用注意:

1.アルコール(飲酒)[中枢神経抑制作用が増強される恐れがあるので、アルコールとの併用は避けることが望ましい(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強する恐れがある)]。

2.中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、鎮痛薬、麻酔薬等)[中枢神経抑制作用が増強される恐れがある(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強する恐れがある)]。

3.モノアミン酸化酵素阻害剤[クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告がある(機序不明)]。

4.シメチジン[本剤の中枢神経抑制作用が増強される恐れがある(シメチジンが肝薬物代謝酵素(CYP3A4)を阻害するため本剤の血中濃度が上昇する)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者へ投与する場合には、慎重に投与する[運動失調、意識障害等の中枢神経抑制症状が現れやすい]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい。

1).妊娠動物(ラット)に投与した実験で、50mg/kgの用量で催奇形作用が認められる。

2).妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム、クロルジアゼポキシド等)を服用していた患者が出産した新生児において、口唇裂、口蓋裂等が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。

3).ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されており、なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある(また、ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に黄疸増強を起こすことが報告されている)。

4).分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状が現れることが、ベンゾジアゼピン系化合物で報告されている。

2.授乳婦に投与する場合には授乳を避けさせる。

1).ヒト母乳中へ移行することが報告されており、また、新生児の黄疸増強する可能性がある。

2).ヒト母乳中へ移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)で報告されている。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

過量投与

1.本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与する場合には、使用前にフルマゼニルの使用上の注意(禁忌、慎重投与、相互作用等)を必ず読む。

2.過量投与時の症状:うとうと状態から昏睡等の中枢神経抑制作用に基づく症状。

3.過量投与時の処置:胃洗浄、活性炭による吸着、フルマゼニルの投与。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

その他の注意

投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、鎮静・抗痙攣作用が遅延する恐れがある。

保管上の注意

遮光、気密容器。

フルニトラゼパム錠1mg「JG」
フルニトラゼパム錠1mg「JG」

フルニトラゼパム錠1mg「JG」

ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬
2019年07月改訂(第5版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬
一般名フルニトラゼパム1mg錠
薬価5.7
メーカー日本ジェネリック
最終更新2019年07月改訂(第5版)

用法・用量

1回、フルニトラゼパムとして0.5〜2mgを就寝前又は手術前に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、高齢者には1回1mgまでとする。

用法・用量(補足)

<用法及び用量に関連する使用上の注意>

不眠症には、就寝の直前に服用させる。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させない。

効能・効果

1.不眠症。

2.麻酔前投薬。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).依存性(頻度不明):連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。

2).刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明):刺激興奮、錯乱等が現れることがある。

3).呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明):呼吸抑制が現れることがある。また、呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を講ずる。

4).肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行う。

5).横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。

6).悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明):他の抗精神病薬との併用等により悪性症候群が現れたとの報告があり、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、発汗、頻脈等が現れることがあるので、このような場合には、本剤の投与中止、体冷却、水分補給、呼吸管理等の適切な処置を行う。

7).意識障害(頻度不明):うとうと状態から昏睡等の意識障害が現れることがあるので、注意し、特に高齢者において現れやすいので、慎重に投与する。

8).一過性前向性健忘、もうろう状態(いずれも頻度不明):一過性前向性健忘、また、もうろう状態が現れることがあるので、本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行う(なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告があるので、異常が認められた場合には投与を中止する)。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).精神神経系:ふらつき、眠気、頭痛、眩暈、頭がボーッとする、運動失調、頭重、失調性歩行、不快感、焦燥感、不安感、しびれ感、耳鳴り、動作緩慢、酩酊感、振戦、構音障害、記憶力低下。

2).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇。

3).腎臓:BUN上昇。

4).血液:白血球減少、血小板減少、貧血。

5).循環器:動悸、血圧低下。

6).消化器:口渇、食欲不振、胃不快感、下痢、便秘、腹痛、嘔吐、舌荒れ、胸やけ、流涎、口の苦味。

7).過敏症:発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

8).その他:倦怠感、脱力感、尿失禁、発汗、いびき、顔面潮紅、顔面浮腫、頻尿、排尿困難。

禁忌

1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

3.重症筋無力症の患者[重症筋無力症の症状を悪化させる恐れがある]。

原則禁忌

肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している患者[炭酸ガスナルコーシスを起こしやすい]。

慎重投与

1.衰弱患者[少量から投与を開始するなど注意する]。

2.高齢者[少量から投与を開始するなど注意する]。

3.心障害のある患者[呼吸抑制が現れやすいので少量から投与を開始するなど注意する]。

4.肝障害又は腎障害のある患者[少量から投与を開始するなど注意する]。

5.脳器質的障害のある患者[作用が強く現れやすいので少量から投与を開始するなど注意する]。

6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[少量から投与を開始するなど注意する]。

7.小児等[少量から投与を開始するなど注意する]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。

2.連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避ける(本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討する)。

相互作用

併用注意:

1.アルコール(飲酒)[中枢神経抑制作用が増強される恐れがあるので、アルコールとの併用は避けることが望ましい(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強する恐れがある)]。

2.中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、鎮痛薬、麻酔薬等)[中枢神経抑制作用が増強される恐れがある(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強する恐れがある)]。

3.モノアミン酸化酵素阻害剤[クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告がある(機序不明)]。

4.シメチジン[本剤の中枢神経抑制作用が増強される恐れがある(シメチジンが肝薬物代謝酵素(CYP3A4)を阻害するため本剤の血中濃度が上昇する)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者へ投与する場合には、慎重に投与する[運動失調、意識障害等の中枢神経抑制症状が現れやすい]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい。

1).妊娠動物(ラット)に投与した実験で、50mg/kgの用量で催奇形作用が認められる。

2).妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム、クロルジアゼポキシド等)を服用していた患者が出産した新生児において、口唇裂、口蓋裂等が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。

3).ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されており、なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある(また、ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に黄疸増強を起こすことが報告されている)。

4).分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状が現れることが、ベンゾジアゼピン系化合物で報告されている。

2.授乳婦に投与する場合には授乳を避けさせる。

1).ヒト母乳中へ移行することが報告されており、また、新生児の黄疸増強する可能性がある。

2).ヒト母乳中へ移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)で報告されている。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

過量投与

1.本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与する場合には、使用前にフルマゼニルの使用上の注意(禁忌、慎重投与、相互作用等)を必ず読む。

2.過量投与時の症状:うとうと状態から昏睡等の中枢神経抑制作用に基づく症状。

3.過量投与時の処置:胃洗浄、活性炭による吸着、フルマゼニルの投与。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

その他の注意

投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、鎮静・抗痙攣作用が遅延する恐れがある。

保管上の注意

遮光、気密容器。

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